ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

地球のためにわたしができること

2015年05月11日 08時03分52秒 | 書評
地球のためにわたしができること
枝廣淳子 著



題名の通り、普段の生活でできることが書いてある。
わたしもその通りだと思うし、実践もしている。

項目の一つにレジ袋がある。
そして、地球温暖化防止活動の第一歩にあげられるのは、レジ袋の削減だ。
マイバックをもって、レジ袋をもらわない生活をしようということである。
私も常にマイバックを持参している。

さて、私はポリ袋を販売する会社に勤めている。
そこで、少しだけ知ってほしいことがある。

ポリ袋と言って、ピンと来ない方は多いと思う。
ポリ袋より「ビニール袋」の方が名の通りがよいからだ。
電話で注文をもらう時、お客様の半数以上がビニール袋と言う。

また、用途により名前が変わるのがポリ袋の特徴だ。
レジ袋もポリ袋の一つである。
ゴミ袋、チャック付き袋、店舗に設置してある傘袋もポリ袋である。
最近流行りのポリ袋レシピ。
これも、その名の通りポリ袋を使って調理する。

ポリ袋は、現代生活に欠かせない。
ポリ袋だけでなく、他のプラスチックも合わせて、削減することが重要だと思う。

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ポリとビニール

2015年02月10日 05時34分48秒 | 書評
北欧スタイル快適エコ生活のすすめ
高見幸子
鏑木孝昭著

北欧というだけでエコでオシャレと連想する。

肩肘張らずエコにとエコに取り組もうという本。

それでいてオシャレに生きていけたら、なお良し。

ただ、ビニールとポリエチレンが混同されている。

塩化ビニールとポリエチレンが混同されている。

テクノパック
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感じの漢字

2013年08月31日 06時12分18秒 | 書評
鳥や魚など、自然の形を描いて簡略化した象形文字。





言い換えれば、絵文字ですから、楽しくデザイン出来、なんとなく読むことも可能です。

そのため、レジ袋印刷にも、よく見かけます。



専門の書籍も多く出版されているので、書店でページをめくるのも楽しいものです。

そんな多くの書籍から、私が買い求めた1冊です。
《感じの漢字 書&文 高橋雅己 扶桑社》

「書」が気に入って買ったのですが、読み物としても面白い本です。

一例をあげると「響」。
テーブルを挟んで二人が、美味しい食事をし、語り合う姿から成り立つと解説。

更に著者の言葉で・・・
◆心と心が響きあうには美味しい食事をするのが一番。
続いて、「響」についてエッセイがあります。

レジ袋印刷のしごとをしていると素晴らしい文字デザインにめぐり逢えます。
私の密かな楽しみです。

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追跡!私の「ごみ」を読んで。

2013年07月12日 16時50分16秒 | 書評
追跡!私の「ごみ」
エリザベス・ロイト著
NHK出版

自分の出したゴミを追跡調査する話。

その情熱に脱帽です。

ポリエチレンについて書いてある箇所が無いのが、私には残念でした。

本文中で印象に残る場面。
ゴミ処理施設の職員のセリフ。
「ゴミ問題を無くしたい? じゃあ、食うのをやめろ。生きるのをやめろ。そうすりゃ、これ以上ゴミを出さずにすむぜ!」



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海はゴミ箱じゃないを読んで

2013年06月30日 23時08分54秒 | 書評
読みやすい本なので夏休みに、ぜひ読んでください。
私は、職業柄、ポリエチレンやポリ袋、レジ袋に目がいきます。
折り目をつけたり、線を引いてあるところ読み返したら、全てポリエチレン関係の所でした。

日本沿岸の話が多いので、自由研究テーマとなりませんか?
ごみの出処を探り、川を遡るのは、他の本にはないところです。

◆海はゴミ箱じゃない
◆眞 淳平著
◆岩波ジュニア新書



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レジ袋」の環境経済政策を読んで

2013年06月22日 23時31分13秒 | 書評
レジ袋研究の第一人者が、買い物袋運動から解き明かしたレジ袋問題の集大成。

資料として持っていてもいいかも。


・「レジ袋」の環境経済政策
・舟木賢徳 著
・リサイクル文化社



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プラスチックの海……夏休みにぜひ読んでください

2013年06月20日 22時35分56秒 | 書評
いま、海で何が起きているか

使い捨て文明への警鐘
海の生き物からのメッセージ

・自然に帰らないプラスチック
プラスチックは軽くて丈夫で腐らないため、ごみとなっても土や水に還らずいつまでたってもなくなりません。

・海の生き物をおびやかすプラスチック
海に捨てられたり、陸-川-海へと流れだしたプラスチックは、海に住む生き物たちに誤食や絡まりなどの大きな被害を及ぼしています。

・人と海とプラスチック
被害の現状や改善の試み、プラスチックの生産量とゴミ増大の背景、さらには海を守る法律など多方面から解決の糸口を探りました。

海の生き物の視点でプラスチック文明を見すえた初めての書

******************************************************

本の帯を読んで、購入を決定することが多い、この本も、帯を読めば、感想文がかける程、短文で内容を紹介している。
私の感想よりも、よほど優れているので、そっくり書いてみた。
遅くなったが、書名は以下のとおり。



◆プラスチックの海
◆佐尾和子・丹後玲子・根本稔 編
◆海洋工学研究所出版部

「日本図書館協会選定図書」に選ばれるだけあって、読みやすい。
報告書的内容の本は、読みにくいものが多いが、この本は一気に読める。
むろん、私がプラスチックゴミに興味が有るからだが。

初版が1995年と、今から約20年も前の本であるが、2013年出版された本と比べても、ゴミの内容は変わりない。
と、いうことは、プラスチックゴミは増え続け、改善がなされていないということである。
将来「プラスチックを主食とする生物が生まれるのを待つ」では責任がないと思う。

すぐ、答えを出さなければいけないことは2つ。

1、溜まっているプラスチックゴミの回収方法と実践
2、今後プラスチックを使い続けるのか

だが、私には到底答えが出せない。
それでも、出来る事をする、これから近くの里山へゴミ拾いに出掛ける。
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今、世界で本当に起こっていることを読んで

2013年06月14日 06時02分39秒 | 書評
現代でもっとも刺激的な環境問題
今、世界で本当に起こっていること

トーマス・M・コスティジェン著
棚橋志行訳

楓書店



自分の関心がある項目のみ、読むだけでも勉強になります。
ぜひ、夏休みに読んでください。

目次です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

1、沿岸部大都市がもたらす恐るべき未来・インド ムンバイより
2、天然資源開発と森林消滅の衝撃・ボルネオ島より
3、地球上でもっとも汚れた都市・中国 臨汾より
4、世界中のごみが集まる海域・太平洋「東部ごみ海域」より
5、消えゆく自然の酸素工房・アマゾンのジャングルより
6、廃棄物に覆い尽くされた地・ニューヨーク、フレッシュキルズゴミ処理場より
7、水没する村・アラスカ、シシュマレフ村より
8、世界を襲う深刻な水不足・ミネソタ州ダルーズ、五大湖より
9、聖地が地球温暖化に警鐘を鳴らす・イスラエル、エルサレムより
10、私たちが自宅からできること

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

私が興味を持っているのは「4・世界中のごみが集まる海域」
なぜなら、その海域に漂っているゴミの大部分がプラスチックで、その中に多くのポリエチレン製品が含まれているから。

ポリ袋が海に漂っていると、どんな問題があるのか?

それは、分解することができないことです。
太陽を浴びて、波にもまれ、魚に突かれ、次第に小さな断片にはなります。
だが、決して自然に戻ることはないのです。

小さくなった断片は、海洋生物が誤食して、命を落とします。
そして、私が死んだ後も、断片は海を漂っていることでしょう。

罪の意識を持たず、川にポイ捨てしたレジ袋が、海に流れ出ることもあるでしょう。
また、ゴミ集積場から、風に飛ばされ海に行き着くこともあります。

海を漂う、レジ袋は、増えることはあっても、減ることはないのです。
こんなに恐ろしいことはありません。

さらに、恐ろしいことが、本書には書いてあります。
海を漂うプラスチックにより、地球温暖化を加速させる可能性があるのだそうです。

私は、生態系に疎いので、必ず本書で確認して欲しいのですが、植物プランクトンの光合成に齟齬を与えるようです。

二酸化炭素が海水に溶け、植物プランクトンが光合成をして、動物プランクトンに捕食される。
で、動物プランクトンが糞をして、その糞が、海底へ沈んでいきます。
これが、正常な流れのようですが、プラスチックゴミが太陽光フィルターの役目をして、植物プランクトンの光合成を邪魔する。

本文では、このように結んでいます。
「簡単に言えば、プラスチックは海が大量の炭素をしまい込むのを妨げ、地球が自然な状態より速く温まる可能性があるということだ」

私が出来る事は、ポイ捨ては絶対しない。
マイバックを活用する、ゴミは責任をもって処分する。
砂粒みたいに小さいことしか出来ませんが、続けることで大きな力になると信じています。

最後に感慨深い一文で締めたいと思います。
「とにかく、地球はすごく……つながりあっている。地球上でいちばん遠い島へ行っても、そこにはごみがあるんだ」

⇒テクノパック
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海ゴミ----拡大する地球環境汚染 を読んでみた

2013年06月10日 23時47分24秒 | 書評
海ゴミ  拡大する地球環境汚染

小島あずさ

眞 淳平 緒

中公新書




日本の海岸に漂着するゴミについて以下のことが書いてある。


・各地の現状

・ゴミの種類

・海洋生物への悪影響

・ゴミの回収が難しいこと

・今後の課題


2007年発行の本であるが、2012年発行の本と比べて、ゴミの内容はほぼ同じである。

2012年発行の本は「プラスチックスープの海」北太平洋上にゴミが漂っていることを警告した本だ。




海はつながっていて、自然分解されないプラスチックはどんどん溜まっていく。

風に飛ばされたビニール袋が、海に流れ着き、何百年と漂い続けると思うとぞっとする。
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よみがえる商店街

2013年03月05日 23時06分51秒 | 書評
私の欲望のため、商店街にはぜひ賑わいを取り戻して欲しい。
欲望とはズバリ「オリジナルレジ袋を作って欲しい」これです。

そんなことで、商店街について勉強です。

今、手にとっている本は...

++++++++++++++++++
よみがえる商店街
5つの賑わい再生力

三橋重昭著

学芸出版社
++++++++++++++++++

元気な商店街の実例を上げているところが素晴らしい。
そんな商店街には共通点があるようです。
◆どの商店街もトップに立つ人が個性的で実行力がある。
◆商売に何かを足して活気づく。
◆地域のための心がけ

世のため、人のために活動していると商店街も活気づくようです。
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