レジ袋が世に出始めたのは、昭和50年のことだ。
それ以前は、強度不足で避けやすく使用できなかった。
昭和46年から49年にかけてこの難問を突破した。
ポリエチレン技術読本
松浦一雄・三上尚孝 編著
それまで食品店では紙袋が主流だったが、強度、耐水性、価格で勝るポリエチレン製のレジ袋が取って代わった。
私は昭和44年の生まれだから、ちょうどレジ袋の誕生と同世代である。
子供の頃は確かに紙袋を使っていた記憶がある。
そして、今では全世界で使用されているレジ袋だが、開発したのは日本の会社である。
→テクノパック