LLDPEO.O4X900X1000
90リットル用ゴミ袋の経費削減を考える。
ポリショップ:https://www.polyshop.jpで価格を調べる。
GM93厚み0.04 幅900ミリ長さ1000ミリ(1枚価格23,1)
LLDPE製 柔らかくよく伸びるのが特徴
この袋の経費削減を目指す場合、同素材で厚みを削るより、HDPE製で薄くした方が効果的だ。
HDPEは強化ポリと呼ばれることもあり、大変強度のある素材だ。
ただし、引き先には弱く、切れ目が入ると、一気に切れてしまう。
内容物(先の尖ったものなど)によっては変更は思いとどまった方が良い。
LLDPE製0.04ミリ厚のポリ袋をHDPEに置き換えた場合、同程度の強度を保つためにはおおよそ0.027の厚みが必要。
中低圧法高密度ポリエチレン(HDPE)
同じポリエチレンでも、LDPEと比較すると特性が異なります。
主に引張り強度、フィルムの腰の強さから薄手でも強度が得られる点です。
代表的な用途としては、スーパーのレジ袋です。
引張り強度はLDPEに比べ非常に優れていますが、引裂き強度は劣り一度切れ目が入るとすっと破れてしまうのが欠点です。
そこでGH98を選択する。
HDPE 0.03X900X1000(1枚価格18.7)
1枚あたり4,4円の削減になる。
さらに経費削減を考えると、次の一手はGS95を使用することになる。
GS95 3層タイプ 0.023X900X1000(1枚価格13,64)
(GS95は従来の厚手の袋から置き換えても遜色が無いくらい、引っ張り強度、突き刺し性能などでバランスが良い商品です。)
高い引っ張り強度のHDPE層で、伸びる素材のLLDPE層を挟み込みました。
これでさらに5.06円の経費削減になりLLDPE0.04ミリ厚に比べて9.46円マイナスになる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます