ポリ袋の問い合わせで多いものに「アイラップみたいな袋」というのがある。
アイラップとはHDPE製の横25センチ縦35センチの袋で厚みが0.009ミリのポリ袋だ。
袋にはマチがついており口開きがとてもいい。
パッケージは台形でティッシュのように1枚づつ取り出すことができる。
ポリ袋調理、食材の保管など、とても使い勝手がいいポリ袋で、私も愛用している。
こんなに便利なポリ袋だが、全国的には名が知られていないようで、売り上げの75%が「新潟」「山形」「富山」「石川」「福井」で占められているそうだ。
「アイラップみたいな袋」とよく聞くから、てっきり全国区の商品かと思っていた。
その問い合わせに対する回答は「フクレックス12号もしくは13号」だ。
福助工業者製HDPE製のポリ袋で食品衛生法にも適合している。
厚みはアイラップより若干薄く0.008ミリで、マチはついていない。
200枚がポリ袋に入っており、小判型にミシン目がついているので、そこをちぎり、取り出す。
もちろんアイラップの方が使いやすいのだが、フクレックスの方が安価だ。
大量に使用するならこちらがおすすめだ。
フクレックスには紐付きの設定もある。
袋上部に紐がついており吊り下げることができ、1枚づつ下に引きちぎり使用する。
袋のちぎりカスが異物混入の原因になる場合があるので厨房施設にはおすすめしない。
HDPE レジ袋のようにカサカサした感触が特徴
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます