ポリ袋 ＬＤとＨＤの違い「価格」

私のようなポリ袋を販売するものにとって
「ＬＤポリエチレンとＨＤポリエチレンの一番の違いは何か？」と問われれば「価格」と答えます。

ＬＤポリエチレンとＨＤポリエチレンを同条件（同じ厚さ・幅・長さ）で袋を作った場合。
ＨＤポリエチレンのほうが高くなります。

しかしＨＤポリエチレンは強度がありＬＤポリエチレンより薄くても十分使用できます。

例えば４５リットルごみ袋はＬＤポリエチレン製の厚さ０．０３㎜幅６５０㎜長さ８００㎜が主流でした。
それが今ではＨＤポリエチレン製の厚さ０．０２ミリ幅６５０㎜長さ８００㎜に移り変わり、
さらに薄い商品も数多く見受けられるようになりました。
同条件ならばＨＤポリエチレン製の袋が高くなりますが、ＬＤポリエチレン製の厚み０．０３mm幅６５０mm長さ８００mmの袋と
ＨＤポリエチレン製の厚さ０．０２ミリ幅６５０㎜長さ８００㎜の袋で価格を比べた場合はＨＤポリエチレン製の袋が安くなります。

私の失敗談ですが上記のような流れから「ＨＤポリエチレン製の袋のほうが本気で安いと思っていました」恥ずかしい限りです。

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ポリ袋 ＬＤとＨＤの違い「色」

ＨＤポリエチレンとＬＤポリエチレン一番わかりやすい違いは「色」



上の写真はＨＤポリエチレン製　半透明です。



こちらはＬＤポリエチレン製　透明です。
食品包装、商品包装などはＬＤポリエチレンが向きます。

ポリ袋 ＬＤとＨＤの違い「硬さ」

ポリ袋　ＬＤとＨＤの違い「音」のページにも書きましたが、
ＨＤポリエチレンの方が固くなります。

用途を見ると一目瞭然です。

ＬＤポリエチレン・・・化粧品チューブ、散水ホース、床暖房用ホース
HDポリエチレン・・・灯油缶、水道管、ガス管

ポリ袋 ＬＤとＨＤの違い「耐熱温度」

以前、病院様から
「温湿布のようなものをポリ袋に入れているが、熱でシワシワになるので他の商品を紹介してほしい」と
お話をいただきました。

現場で確認したらＬＤポリエチレン製の袋に入れてありました。

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ＨＤポリエチレンとＬＤポリエチレンでは耐熱温度が違います。

常用耐熱温度で
ＬＤポリエチレン・・・７０～９０度
ＨＤポリエチレン・・・９０～１２０度

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ちなみにイワタニさんの「アイラップ」はＨＤポリエチレン製で
“電子レンジ、熱湯ボイルにと便利に使えて大活躍です。”と書いてあります。

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ポリ袋 ＬＤとＨＤの違い「音」

「病院の入院患者様、老人福祉施設の利用者様からごみ袋の音がきになる」とご意見をいただいたことがあります。

居室用の小さいゴミ箱にかけてある袋が、ごみを入れるたびに“カサカサ”と音を立ててしまいます。

その音が気になるとのことでした。

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ポリエチレンには大きく分けて、ＬＤポリエチレンとＨＤポリエチレンがあります。

ＬＤポリエチレンは透明でしなやか。よくビニール袋と呼ばれているタイプです。

ＨＤポリエチレンは半透明で「シャリシャリしたもの」と表現されます。

ＨＤポリエチレンは薄くても強度がありとても丈夫です。

しかしＬＤポリエチレンに比べ固く、そのため「シャリシャリ、カサカサ」と音が出ます。

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居室用のごみ袋はＨＤポリエチレン製が使用されていたのが原因です。

もっとも、最近ではこの件でご意見をいただくことが少なくなりました。

解決策としてはＬＤポリエチレン製のごみ袋に変更すればよくなります。


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ラミジップ底開きタイプ規格品

写真のチャック付袋はおしり部分から商品を入れてシールします。





初期投資として袋の材質に合うシール機が必要です。

材質は
・ＮＹ／ＰＥ
・ＰＥＴ／ＡＬ／ＰＥ
・バリアＮＹ／ＰＥ
があります。

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チャック付袋 血液型印刷

チャック付ポリ袋　印刷　病院様なら

血液型を印刷して万一の事故防止に。



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ポリ封筒

ポリエチレンを使った包装です。




紙の封筒に代わって、
こんな使い方も増えてきました。

春の行事に八角容器

桃の節句、お花見と続く春の行事に。



フィルムケースでより春のワクワク感を演出。

ポリ乳酸

自然界の微生物などによって分解する生分解プラスチック。

この原料がポリ乳酸です。

先日思わぬところで見つけました。



整形外科手術で使用される生体材料だそうです。
（ポリ乳酸・ポリグリコール酸）