ハイブランドはロゴが印刷されたプラスチックバックに入れてくれるかと思ったが、やはり紙袋だ。
海水浴シーズンが近づく。
冬の間に多くのゴミが漂着している。
各地の海水浴場では清掃イベントが開催される。
そのイベントには大量のゴミ袋が必要になり、そのゴミ袋もゴミと一緒に処理される。
レジ袋を含むポリエチレン袋の削減が叫ばれるがゴミを減らせば自ずとポリエチレン袋も減る。
太平洋ゴミベルトは太平洋の中央にプラスチックゴミが浮遊している海域のことを指す。
近くの海でもプラスチックゴミが浮遊しているのを見つけることがある。
このゴミも時間をかけて外洋に出て、太平洋ゴミベルトの一部になるかもしれない。
海洋プラスチック汚染を防ぐには、レジ袋有料化よりもポイ捨てをしない方が効果がある。
羽田空港で鹿児島の特産品販売をしていた。
さつまいも原料の発泡酒とふくれ菓子を購入する。
ついでにアームバックも買う。
「薩摩」とデザインされたアームバックが出てくるかと期待したが、ネイビーの無地だった。
ガッカリしたがよく見たら印刷がある。
「この袋は厚さ50μm以上であり、繰り返し使用することが推奨されています」
レジ袋有料化の特例としてバイオマス原料等環境にやさしい素材25%以上配合品、生分解性プラスチック使用品そして50μm以上の厚みを有する手持ち袋が該当する。
その注意喚起のため印刷が加えられているのだろう。
GWの羽田空港は混雑していて、レストランはどこも満員で、仕方なくということではないが空弁を買う。
鮭ハラスいくら弁当
レタス?と思って口にしたのは海藻でコリコリした食感と塩加減が好みでとても美味しい。
もちろんメインの鮭といくらも美味しかった。
レジ袋はバイオマス原料配合の市販品のようだ。
飛行機がデザインされた袋だった思っていたが、そうではなかった。
羽田空港内の書店で本を購入した。
小判抜きのプラスチックバックも一緒に購入する。
以前にも同じデザインのものを手にしたことがある。
書店専用の市販品なのだろう。
電気料値上げが始まる。
1ドル150円台に乗った為替も130円台になり、原油価格も落ち着きポリ袋の値上げが一段落していた。
再三の値上げでいつお願いした値上げなのか分からず、値上げを承諾してもらったのに赤字になっている商品があったりと未だに値上げ交渉をしている。
ここで電気料値上げになると再度ポリ袋の値上げになる。
半導体などは日本に生産がシフトしているようだが、ポリ袋に関してはさらに国外生産が増えていきそうだ。
地元のお祭りが始まる。
ようやくコロナの規制がなくなり、人が楽しそうに露店を眺めている。
露店にはレジ袋が吊るされていて、よく見たらバイオマス原料25%配合品だった。
無料配布する配慮だろうか?