青峰山正福寺（鳥羽市松尾）

青峰正福寺は　海上守護第一霊峰として
全国の海運漁業関係者の
信仰が殊の外厚い

本尊は１１面観世音で
相差の海から
鯨に乗って現れたとされている
それゆえ　海上守護神です


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青峰山正福寺大門（鳥羽市松尾）

青峰山正福寺のある場所の旧道は
標高もあり　長い曲がりくねった
細い　道なき道の状態

そんな場所に　驚くべきお寺がある
それこそ　人力結集の難事業だったであろう


堂々とした大門　
素晴らし彫刻が見ごたえがある
大門は　的矢の大工棟梁　中村九造が３０年余りの
長い年月をかけて
文政13年（1830）の完成したらしい

海上安全を祈願するお船祭りは　旧暦の１月１８日
境内は　露天も並び華やかな縁日です


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青峰山正福寺大門の仁王（鳥羽市松尾）

大門両脇の格子の中に納まり　
薄暗くて　見ることが出来ない
仁王

格子へ　カメラレンズを当て
中を撮ってみた

なんときめ細かな　素晴らしい彫刻の仁王　
今も幾分色彩が残っているが
往時は　素晴らしい彩色だったであろう


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青峰山正福寺金堂（鳥羽市松尾）

金堂は　また　まれに見る見事な彫刻です
何しろ建築に３０年余りをかけたそうです
金色の１１面観世音本尊の前で
お船祭りの法会が行われていた


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青峰山正福寺境内（鳥羽市松尾）

御船祭りとあって
漁業関係者の大漁旗が
所狭しと　掲げられ

みどりの山に　色彩鮮やかで
華やかでした


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