気がつけばもう8月も終わり。3月にウィーンとベルリンに行ったのがず〜っと遥か昔の事のよう…。それでもなぜか一週間はあっという間で、爪が伸びるのがやけに早く感じられるこの頃。自分の人生の中でこんな事も起きるんだ…、と今更ながら、歴史に残る、人ごとではない事件の一つをしっかりと体験しているわけです。未だ外食もできなくて、買い物にもあまり行けない、そんな中で楽しみと言えば、やっぱり食べることしかない。ということで、今や料理が生活の中心。毎朝のパンも、週に一度自分で焼き始めました。しばらく使っていなかったホームベーカリーが大活躍です。
シナモンレーズンロール
そうそう、それで気が付いたこと、やはり日本の強力粉の方がアメリカのBread flourを使うよりもずっと軽いふわふわな美味しいパンができるのです。確かにケーキもアメリカの粉(ケーキフラワー)を使うよりも日本の小麦粉を使う方が軽くて美味しいスポンジケーキができるのです。何が違うのかしらねぇ。何ていうか、細やかさの違いかなぁ。サワードウのようなパンにはアメリカの粉でも良いようだけど_。
昔懐かしいクリームパン。
最近、日本のテレビでは時短料理のいろいろなレシピを教えてくれいて、なかなか便利です。先日、キーマカレーが電子レンジであっという間にできると言うので、やってみたら、本当に美味しくできました。で、ついでに残ったカレーでカレーパンも作ってみました。油で揚げるのが面倒だったので、パン粉をつけて焼いてみました。手抜きの割にはかなり美味しくできました。
焼きカレーパン。
毎日がテレビとインターネットとワンたちとの世界。食事時や週末に交わす夫との会話がなぜか最近新鮮に感じます。このコロナ禍の中で過ごす時間は私たちに何を残すんだろう…。世の中の流れも対応も人も_色々なことが変わってきて、価値観も変わって行く_。自分が社会生活の中に戻れるのかしら…とちょっと不安になります。
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