観光省(DOT)は、2023年の外国人観光客数は5,450,557人を記録し、同年の外国人観光客数予想の
480万人を上回ったと発表。
2020年のCOVID-19パンデミック発生による混乱後、2023年の観光客到着数は550万人と大幅に回復の兆しを見せている。
パンデミックの間、外国人観光客は2019年の800万人以上からわずか150万人にまで落ち込んだ。
驚くべきことに、この数字は2021年にはさらに低くなり、わずか0.16万人だった。
2023年度の観光客数5,450,557人のうち、5,003,475人(91.80%)が外国人で、
残りの447,082人(8.20%)は海外フィリピン人労働者(OFW)だった。
フィリピンへの外国人旅行者数上位の国は、
韓国 143万9,336人
米国 903,299人
日本 305,580人
オーストラリア 266,551人
中国 263,836人
中国は年々訪比客が減少している。
そのほか、カナダ、台湾、英国、シンガポール、マレーシアからの観光客となっている。
フィリピンの観光産業が徐々に持続可能な発展への道を歩んでいる。
フィリピンがCOVID-19のパンデミック(世界的大流行)のピークを迎えて以来、外国人旅行者の入国者数の
回復率が推定66%に達したことを受けたものである。
国際観光収入は、2022年の2,145億8,000万ペソから2023年には4,825億4,000万ペソへと
124.87パーセントの増加を記録した。
この受取額は、外国人旅行者が目的地での交通費やその他の商品・サービスの支払いに使った資金の合計である。
「国家観光開発計画2023-2028に基づき、観光業を繁栄させる態勢を整えており、2024年までに、
DOTはフィリピンをアジアの観光大国にするというビジョンで2024年までに770万人の外国人観光客を
受け入れると予想している。
マニラに安全はあるのだろうか?
訪問客実績が上がると必ず事件大きるフィリピン。
今回のBGCでの中国人による発砲事件。こう言った事件はフィリピン観光産業にとって致命傷と言える。
誘拐、殺人、麻薬、銃、詐欺、セットアアップなどあらゆる犯罪でマニラには治安保証もない。
したがって、イメージ作りが出来ずに観光産業がうまくいく訳がない。
最近、フィリピンはタイ国のような観光誘致を行い観光収入を上げるために、
タイ国のようにマリファナ合法化案を提出した政治家も出現した。
順調にいき出したにも関わらず、さらに犯罪が増える揮発な妙案を行うのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます