フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

捕らぬ狸の皮算用

2006-12-12 | フィリピン
フィリピン。様々な語源があるが、この語源はひょっとしたらフィリピンかも。
言葉こそ違いますが似たような言葉が多くあるようにも。
最近、このフィリピンの静かな流行。
日系人。しかも、日系人になるには様々な難関が待ち構えている。
ジャッピーノは歴然とした日系2世。
たとえ、日本へオネーチャンが就労中にオヤジ殿からいただいたお土産。
帰国してから生まれたお子様でも歴然とした日系2世です。
専ら接待行為要員が厳格化されてから、このような在留許可を利用して日本へ就労させようとする方も多く見受けられるようになった。
これは偽装結婚とは違い、違法ではない。
正当な申請をすれば日本国籍取得も夢ではない。
韓国人も日本など問題ではないほどの韓国系2世を置き去りにしている。日本のように騒がないだけのこと。
日本や韓国に限らず世界各国の置き去りにされた2世が非常に多いのも事実です。

ジャッピーノと称される在留日系2世。
その多くは、置き去りも含めて、離婚した際に子供とそのまま帰国。等のケースもあった。
歴史が35年もあるだけに、18歳から20歳を過ぎた子どもが非常に多くなってきた。
当時が20年位前が、フィリピンオネーチャンの容姿が一番良かった時期かもしれない。
多くの美形は「ミステーサ」小さな顔に足がビヨーンと長いオネーチャンが多かったようにも。
その当時から20歳くらいのオネーチャンとの年齢差は20歳以上が多かったかな?
わりと若いオネーチャンは、ピンパブへは出入りしなかったようにも思います。
店に居る日本人。その顔は、仕事のストレスなど全く一瞬にしてリセットしたように生き生きと。
たとえ朝方6時くらいに帰っても、決して会社など休むこともなく。奥様は「オヤジ達者で留守が良い。」の名言が残った頃。
当然、毎日仕事が忙しく、良く奥様は承知していて、このような名言が残ったのかも。
金もいとも簡単に借りられた。それなりの企業へ勤務していれば結構な額を。
但し、寂しいことも沢山あった。オネーチャンに狂ったオヤジ殿。横領や詐欺をしてまでオネーチャンへ貢ぎ、人生の路線を変えてしまったようなことも。
オヤジ達者で留守が良い。本当に達者だった。恐らく団塊の世代に生まれた頃に流行した歌が「達者でな」だったかも。
涙を拭いてをステージで歌うオヤジへの掛け声は「チッチャルンブラックラ」
掛け声の「スポット サカン ハポン」が言われだしたのもこの頃。
分かれても好きな人を歌中「別れたら次ぎの人」などの名調子も生まれた。
酒よを歌って「演歌をキキマラキ」なども出始めた頃は、ピンパブ最盛期。デユットソングも年々演歌から世代歌謡へ移行した。でもオヤジ殿は、今の若い連中の歌など知らないといいながら、何時お見事に覚えたのか?
その当時で、しっかりとピンパブ通いを絶った人。も居れば、今だかつて続けている立志伝をお持ちのオヤジ殿、ジジィ殿も居る。中には70歳を過ぎて、お子様を作られた「ひこ族ジジィ殿」もいらっしゃるほど、フィリピンへ思い入れをされた方が。

このような歴史のある中、日系2世が多く誕生、今、お母様の日本でもう一度。の夢の材料に使われているケースもある。あるいは、このようなことを業務にされていらっしゃる輩も居て、前食い渡航になる場合が多いようです。
例えば、日系2世がこのフィリピンで日本国籍を取得したら?滞在期間は不法滞在になる。そのような状況を恩赦してくれるフィリピン政府でもないようだ。日系人国籍を取得し、不法滞在費を支払ってまで、日本には働き口があるのだろうか?
日系2世の娘が得る在留資格。当然日本人の配偶者もしくは特別定住者かも。仕事には制限がないのだが、お母さんと同じピンパブ。親子代々ピンパブ就労もまんざら不可能ではなくなってきた。

しかも不思議な現象が怒り始めている。このような環境にあるオネーチャン間で情報の早いこと。日系人という言葉まで良く理解していて、まとめてドン型まで出始めている。離婚した旦那なのか、あるいは妻子持ちの遊び相手で妊娠したのか、中には夫婦喧嘩の末帰国、そのまま何時居てしまったケース、全く日本人の嘘を鵜呑みにして子を設けたケース等35年の歴史には書ききれないほどのケースが。
でもフィリピンのオネー様、机上で能書きいえるほど簡単ではないことを前もって承知おきしないといけません。子供がの父親が日本人だからといっても、それは、正規の許可が出た時点でのこと。聞いた話を元に取らぬ狸の皮算用だけはしませぬように。

多くの方から「上手い話」「日本へいける上手い話」などといわれて法外な費用を請求されたり、大借金をしょわされないようにご注意あれ。

出来ることであれば、このようなことは個人の勝手にしていただき、利益を考えただけの日本人殿は関与してほしくないようにも思います。


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3 コメント

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カラオケ物語 (情報通)
2006-12-12 14:50:10
PPさん、こんにちわ
2007年を迎えるとタレントの入国制限から約2年を迎えます。
国内のPPを諦めた人たちが続々とマニラに行きますが、一回の旅費と小遣いで20万円は年に何回も出せる金額ではありませんね?
ボーナスの出るときに年に2回くらいが関の山のような気がします。
しかしカラオケに勤める女性も背に腹は変えられないようで金銭援助をちらつかせた口説き文句は結構効果
があるようです。
でも恋人関係になると渡比の時だけではなく、毎月
のように金銭援助をしないと繋ぎ止めることも出来なくなり、他の男に取られてしまいますね?
所詮『擬似恋愛、援助交際』の世界、お金が続く限り
楽しく遊びたいと思います。
ペソに対して円が弱くなっても1万円で4250ペソ
ありますから、円の実力はまだまだありますね。
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胸が痛みます… (QUEST)
2006-12-12 20:28:06
P国のエンターテーメント業界にIWA-WOTOというタレントがいますがまさしく彼女はジャピ-ノで先日現地TVで彼女の生い立ちを再現ドラマでやっていましたが相当苦労したようです。幼少時期は父親不在で寂しい日々を送りやがて学生時代にぐれ始めて母親の再婚で義父の存在を受け入れる事が出来ずに「グレ」が最高潮に…こんな思いをさせない為にも我々日本人は一時の欲望の為にPinaの人生を狂わさないように節度ある対応で接するべきではないでしょうか?

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皆様コメント有難う御座いました。 (PP)
2006-12-12 21:55:06
>情報通様 最大両替効果で遊ぶだけのほうがやけどはしないでしょうね。これはPに限ったことではないとおもいます。計画的に自分のかいしょの範囲で遊ぶのが一番かもしれません。
>QUEST様 この件は日本もフィリピンも諸外国も同じようにも思います。
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