フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

叉きたマニラの季節はずれの夏

2006-07-26 | フィリピン
フィリピンは今雨季。この雨季が終われば言う「冬」日本は梅雨明けもチラホラ。猛暑の日本の夏が到来することでしょう。でもこのマニラでは季節はずれなのですが。
マニラへくるなら日本の寒い時期が本当にいいかも。今年の日本人の夏休み。ここフィリピンは「大雨」かも?

まもなく日本企業は夏休み、あるいはお盆休み。休暇を利用、シーズン価格と称した、足元見られた高い航空運賃を支払い、このフィリピンへいらっしゃるオヤジ殿、ジジィ殿。

すでに第一弾で、マラテ名物自称日本企業の会長こと、「オレンジサングラスの大統領」(現地ブガウがつけたニックネーム)が、雨が降ってじめじめと暑いさなか来比された。オレンジのサングラスに、背広の上下、一世紀ほど流行のずれているようなネクタイに同じデザインのポケットタイ。見るからに総裏の付いたような冬物背広にも見えるのだが?

マラテ通りを一人で、付近にスタンバイしているブガウ連中へ手を振りご挨拶。宿泊先は何時もの定宿RXXXXホテル。マラテ通りからエーマビーニ通りへ抜け、一路行く先は「L.Acafe」
この大統領、ホテルとL.Acafe、この近辺の徘徊。食事はセブンイレブンやロビンソンのファーストフードがメインとか。

この大統領を当初から良く知ってるブガウと一問一答

ブガウ「又名物ジジィが来た。」
PP「いいお客さんでしょう。」
ブガウ「デ ア! あのジジィ最近は俺達商売人の敵だ!」 デ ア!は現地人が良く使う ヒンディ ア の短縮した話し方。
PP「オヤ!営業妨害者なの?聞き捨てなりませぬが?」
ブガウ「前は、この近辺の悪に結構手玉に取られていたんだ。俺達が危ないときに助けてあげても、一寸慣れると、背広を着て大手を振って歩く。一人歩きはする。怖さ知らずとはあのことを言う。何事もなければよいのだけれど。」
PP「何か予言でもしているの?」
ブガウ「中にはあのジジィを頭にきている連中もいるさ。今まで散々俺達を使って日夜関係なく女・女・女。途中言葉ができなからどうのとキャンセルしてみたり結構手前勝手なことを繰り返し、俺達が紹介した女を勝手に直接呼びつけるなど、適当なことしやがるから?」
PP「今まで散々といってもその都度しっかり手数料やらをいただいていたんでしょう。?」
ブガウ「それはそうだけど。」むくれっつらしているな・・・・・
PP「あんな年より構っても大したことは無いでしょう。もっていそうで持っていないのが日本人の金。金持っている人はこんな安ホテルに泊まらないでしょう?」このような言い方でもしておかないと結構マジになっている連中がいる。

ブガウ「シャチョウだって言ってたよ。」結構しつこい。
PP「ダウでしょう。あなた方が日本人を見ると誰にでもシャチョウというから、あのジジィもそういっているだけだよ。」

ブガウ「アイ ガヌン」(そうなのと言う意味)聞き訳がいいな?
PP「最近はこの近辺に深夜まで立っているけど?景気はどうなの?」
ブガウ「PPわかるでしょう。このマニラは決して忙しくなんか無い。一番のお客様日本人は、脱色オネーチャンと何時も一緒。友達に連れられてきた初めてフィリピンへ来た日本人。真っ直ぐL.A。賑っているのは、L.Acafeと近辺の性病科くらいなもんだ。」
PP「以前に比べて洋服もぐっと良くなったね?」
ブガウ「今はカラオケの客引き。二軒掛け持ち。しかし、ジャパユキの女本当に生意気で頭に来る連中ばかりだ!!
PP「随分なことを言うじゃないの?」
ブガウ「わかる?ジャパユキと一緒にいる日本人へビラ渡すと、ジャパユキの連中、日本人の腕しっかりと掴んで、コノヒトタチ アビナイダカラ。ふざけたこといいやがる。俺達の感では、日本人はカラオケへイキタインダヨ!でもジャパユキが邪魔しやがって。」
PP「貴方達がボッタクルから。彼女達が良く知っていて危ないとでも言っているんでは?」こういう言い方をしなければいけないときもある
ブガウ「ボッタクリはあまりしない。商売だから手数料を貰うだけ。でも売上げがないと手数料も少ない。だから、カラオケのオネーチャン達は俺達が連れて行く客へついた場合、結構LDを多く飲むかも。」それも含めてボッタクルというんだよ・・・・・・PP「優しくしないと。段々日本人が少なくなって、韓国人ばかりになるよ!」
ブガウ「そうなんだよ!最近の日本人はジジィ殿ばかり。みんな孫みたいなオネーチャン連れている。韓国人は英語もだめ。多少出来ると思ってもビラ差し出すとおかしな顔しやがる。クソ生意気なケチばかりだ!!」よく現実を見極めております。PP「ビラ撒きも大変ですね!」
ブガウ「L.Acafeさえなければ俺達の天国だ。しかし、何であんな素人のプータ(売春婦)と病気をうつされ、物を泥棒されながら遊ばなければ行けないのか?このマニラの女は生活苦でこのようなことをしているのだから、何が起きても不自然ではないのだが?」
PP「そんな女たちを今まで日本人へ紹介してたんでしょう?」

ブガウ「そういわれりゃそうだ。でも。本当に時代が変わってきた。俺達の仕事は肩身が狭くなってきた。食えなくなってくれば背に腹は替えられないから。悪いのが本当に増えてくる。素人が今では直接客取りまでする世の中。ますます上がったりだ!」本音の危険情報を伝えていただいたようにも思える発言

大統領がきた。半ズボンに長袖のシャツ。オレンジのサングラスに深めの帽子。手を上げながら、オネーチャン2名を従え、近辺のブガウと握手。なんともフレンドりィーなジジィ殿。ブガウは顔は笑っています。心は裏腹。
ブガウ「あの大統領、女を連れていくのは良いのだけど、早朝まで延々と話。全て日本語。女が嫌がるんだよ。金は払いたくない、女はほしい。朝方まで話し合いに付き合わされたんじゃ女も嫌がる。」
PP「あのくらいの年齢になれば、フィリピンジンも日本人も同じだよ。人生を楽しんでいるんだから!守ってあげないと。」
ブガウ「孫と一緒に歩いていると幸せなのかも知んないな!」

仰る通りで御座います。

マラテで起きる事件の多くは新聞いは出ないことが多い。事件に巻き込まれても泣き寝入りするケースの多いこのマニラ。決して油断は禁物です。

マラテクラウンの転落事故。原因はいまだかつて不明。側にドライバーと空軍の少尉が一緒にいたにもかかわらず?????

一番頼りにならないのがフィリピンの警察。

フィリピンへ来たら

決してするな一人歩き。
油断大敵怪我一生
近づくな、頼るな、仲良くなるな。
例え1ペソたりとも人前で出すな金。

夜は極力出歩かない。

このマラテを始め首都圏を知っているようで全く知らないのが「姫」です。

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2 コメント

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Unknown (last samurai)
2006-07-26 22:36:48
まったく其のトウリ以前私の家に泥棒に入られまして

(白昼)一応警察に連絡 着てもらいましたが 現場写真代 当方もち 写真屋当方もち サスペックの捜査代 気持ちガソリン代気持ち 等々取られました

NBIまで出てきて捜査して貰いましたが 犯人は2ヵ月後逮捕されたとか で 私の盗まれた物は

何一つ帰って着ません ちなみに被害届けの証明代(欲しければ)お金掛かるそうです(たいした額じゃないが)こんなもんですよ 私の盗まれた物は何処に行ったのかしら はっははははははははは それに姫は 自分の住んでる地域と働いている地域以外は全然知りませんよ 移動するのに金か掛かるし まして其の地域以外のモール等々知っては居るが どの辺か等々は 知りませんのが実情ですね ましてキアポなんて名前出したら危ないから行かない方が良いとか言い出しますね ジャ行ったこと有るの聞いたら 行ったこと無いけど 友達皆言ってると言う始末 動ける金が無いのに知ったかぶり 殆どがそうですね 解らなければ聞いて下さいと言うと恥ずかしいだって

田舎物に見られるからはははははははは 可笑しいですね 
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プライドの意味を知らないプライド (PP)
2006-07-27 18:03:31
>last samurai様 知ったかぶりが多いようにも思えますが、人から聞いた話。確かに多いようですね。

逮捕されれば良いほうですが、押収品は何処へいくのでしょうか?

皆さんそのように言いますね。両替で不足し、警察へ。これでも金暮れといいますから。警察ではなく岡っ引きみたいなものですね。

コメント有難うございました。
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