友人と一緒に、パールガーデン前の大将鍋で鍋に舌つつみ。
彼氏はなぜかサンミゲルライト、もしくは中国のビール青島派。
彼氏とはかれこれ25年以上の付き合いだ。
彼氏は既にサンミゲルライト8本飲んでいる。
にも関わらず、鍋を食べながら青島を更に4本。強い!
まだ飲み足りない様子。
食べ方をみると酔っ払っている。
きのこはよく煮て食べましょう。
一生懸命皿に盛ってくれるのだが、ナマですよ。
ソースの中へニンニクの微塵切りを蓮華で山盛り2匙。
・そんなに入れて食感おかしくないの?
「フィリピンのニンニクは匂いがあまり強くないですよ。これくらい入れないと食べた気がしないです」
匂いを嗅いでみた。
確かに臭わない。
蓮華で1匙入れてみた。確かに大した事はない。
肉やキノコ、野菜をつけて口に入れても・・・・・・・・・ニンニクが入っているのかな?低度だ。
冗談を言いながら1時間飲み食いをして楽しんだ。
帰宅の準備を始めた。
Grabアプリを使い予約をした。
行先入力した途端すぐに通知が来た。
この場所で待っています。と返信した。
? on the wayの返事が来ない。
表示された地図を見る限りペドロヒル通りに車がいる。
近いから待った。
10分経過しても何ら返事が無い。
電話もしてみた。応答しない。
テキストも送信した。梨の礫。
20分経過しても何ら進展がない。
彼氏曰く、最近Grabの悪党運転手がよく使う手段で、返信が来ないことに腹をたてキャンセルすると
キャンセルチャージが発生するらしい。
メッセージをガンガン送信すると本部で監視をしていて、状況からキャンセルチャージが0になると教えられた。
キャンセルボタンを押した。
確かにキャンセルチャージは0だった。
再度予約。また同じドライバーが返信してきた。
場所は同じ所。
再度待ってみた。
何度もメッセージを送った。
梨の礫である。
強行手段に出てみた。
Grabの事務所へ報告する。
それでも応答無し。
彼氏いわく、やっぱりフィリピン人だ。
このドライバーは返信しながら客をイラつかせ、キャンセル料金を専門に取得するドライバーなんだとか。
最近、彼氏もよく使うようで、よくこのようなケースがあると聞かされた。
客が勝手にキャンセルすればキャンセル料金がはいる。車を駐車し、エンジンを停め、車の前で携帯電話を操作する。
GPSなのでほぼ車両位置で表示される。
働かずして、ガソリンを消費する事なく稼げる。悪党顕在である。
時間ロスおおよそ1時間。
最後の通告メッセージを送りキャンセル。キャンセル料0。
一ランク上の車で予約してみた。待っていたように返信が早い。
すぐに待合場所へ来てくれた。
彼氏と別れ乗車し家に向かった。
ドライバーへ事情を聞いてみた。
最近、自家用車ではなく、バウンデリー料を支払って車を借り上げるドライバーが多いとの事。
多くの場合、バウンデリーは1500ペソ。
キャンセルを何度もさせればガソリン代も労力も使わずに金が入る。
以前は3日を要し料金が振り込まれたが、現在は、多くのライバル企業が進出していて、運転手離れを防ぐため
利用終了と同時に振り込まれるとのこと。
市内で定額利用者相手にするのであれば、キャンセル料金で稼ぐ悪党もいる。
これもやはり民度なのかも。
家に着いて彼氏に電話した。
彼氏もやはり同じドライバーがすぐに返信してきたそうだ。
たまたま通りかかったタクシーがGrabタクシーだったらしく家に無事到着したようだ。
フィリピンの移動時の問題。Grabも非常に便利なのだが、このような時間リスクもある。
こればかりは予測がつかないので対策がしにくい。
キャンセルする場合、徹底してテキストを送る事。
「Are you still coming?」この内容で十分。
Grabメッセージと電話は無料なので何度も送信、ミスコールを行う。
これでキャアンセル料金は発生しません。
Grabの料金体系
基本料金
距離料金
時間手当
燃料チャージ
保険料
の合計が請求されます。
キャンセル料金は距離料金が請求されます。
遠距離の場合には、このような手口を使う悪党と、率先して稼ごうとするドラバーがいるのだと思う。
あいも変わらず腐った者がいまだにいるようです。
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