フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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Pへの思い 続々編

2007-04-30 | Weblog
家族会議を行い離婚が成立した。といっても離婚届へ署名するだけのこと。
本来であれば重苦しい雰囲気。この家族は和気藹々。丸で罪の意識などはない典型的なノー天気家族のようにも。
沈痛な面持ちの日本人だけが天井を見ている。
その時にオネーチャンが口に出したこと。
日本語で。「再度入管へ申請してください。許可が下りれば日本で貴方と何時も一緒に暮らせるでしょう。」
唖然とした。
日本人も開いた口がふさがらないような様子。

家族は帰宅の途へ。
残された日本人。相当のショックのようで滞在期間中は殆どホテルの部屋に閉じこもっていた。
帰国前日、日本人から電話がかかってきた。
食事を一緒にとの誘いだった。
指定されたホテルのレストランへ。
とんでもない光景が目の前に。
あのオネーチャンの家族ご一行とその旦那がニコニコ顔で席についていた。
一瞬、この日本人何を考えているのだろう?
日本人にたずねた。前回のことは何だったのでしょうか?
かえってきた答え「これで一緒会わなくなるので送別会の意味で呼んだら家族全員連れてきた。」
お金はお持ちなのですか。この人数でここで食べれば少なくとも2万ペソくらいかかりますよ。貴方の勝手ですからどうの言うう権利はないのですが。これだけ馬鹿にされた挙句の果てになんとも・・・・・・・・・・
すぐさま会場を近くのローカル向け中国料理店へ移し食事をした。
凄まじいオーダー。決して食べられない。すぐさまオーナーがきて、このようなオーダーするのは構いませんが決してこの人数では食べきれない。お金がもったいないですよ。と親切に話してくれた。結局3分の1くらいのオーダーで済んだのだが、ただ飯を食うのが得意なこの家族をさらけ出したような光景でも。続く

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5 コメント

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Unknown (いけちゃん)
2007-04-30 06:40:31
食事を奢るというとすさまじく注文するのには引いてしまいますね。
ゴーゴーのおねいちゃんと食事に行きましたが、少ししか頼みませんでした、僕の場合。
あと家族にチキンをお土産にほしいと言われましたが、少しだけだったです。
僕が雇ったドライバーも食事をおごりましたが、普通にオーダーしました。
(余った分は家族にお土産です。)
やっぱりフィリピン人も相手を見てますから、
この人は利用するだけ利用しようと思われているのではないでしょうか?
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唖然! (ぷーさん。)
2007-04-30 11:19:29
この日本人には同情を通り越してしまいますね。
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はじめまして (平蔵)
2007-04-30 15:42:52
以前から楽しく拝読させて頂いてます。

更新もキチンとされていますし、偏った感じがなくて大変楽しいです。日本人特有の海外での行動って結構ありますよね。これからも楽しく拝読させて頂きます。
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Unknown (ワラ)
2007-04-30 21:16:18
いわゆる鴨の特徴ですよね。
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皆様コメント有難うございました。 (PP)
2007-05-01 02:33:54
>オールコメンター様
この方も当初は本気だったのかも。傷ついても忘れられない何か。何となくピンパブ情話が今も引き続き別の形で続いているのかもしれません。
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