台風ローリーが接近する中、カビーテ州bacool(バコール)地区で火災が発生、折からの台風の中500軒が被災焼失しました。
一面が焼け野原と化した。
火事になった地区は、警察やバランガイですら手のつけられない地区。
知るひとぞ知るカビーテ州最大の覚醒剤初め、あらゆる薬物が
入手できる地区として有名な違法占領スラムです。
火事場の後はトタン板ばかりの瓦礫の山とかした。が、けが人は全くいない。
風の強い日などに火災が発生、多くが消失するのはフィリピン人であれば誰でも知る、
フィリピンの不法占領区整理の一つの整理手段と言われます。
スラムの住宅はバラックで壁などもベニヤやダンボール。雨など凌げれば良いような
粗末な建物が多く、そんな場所でいざ火がでたら、瞬く間に延焼が起き大火事になる。
火元が猫なんてこともある。
フィリピンで住宅を持ったり賃貸する場合
スラムの近くの住宅密集地は選ばない。
草が生い茂っている場所はえらばない。
築歴の新しいマンションが一応安全かも。
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