久しぶりにマニラへ出かけ、友人と酔っ払いました。
友人の行きつけの店を梯子。
どの店もガラガラ。客がほとんどいない状態であった。
前回より更にひどくなっている。
※マラテメイン通り。屯しているのはカラオケの客引き。歩行者のほとんどは仕事を終え帰宅する人々
すなわち日本人観光客が非常に少ない。
最近思うことであるが、マラテのカラオケは時代遅れの日本カラオケで全く発展性がない。
欧米人はマカティのブルゴス通りへ移動してしまったようだ。
日本カラオケで浪費するのは、日本人と韓国人くらいである。
マニラ首都圏には安く飲め、女性が群がる場所がある。
揶揄うのであれば、そのような場所でビールを奢り騒げば楽しい。
自ら蟻地獄へ落ちる必要もない。
飲み終え、カラオケ21の屋上へ行った。
簡易バーで様々な人が集って飲める場所。
しかし、聖木曜日を迎えた0時過ぎ、閉店していた。
いつものコースで「大将鍋」へ〆に出かけた。
マニラ市カトリック教会近辺500m のみliquor ban酒販売禁止された。
窓際で、サンミゲルは飲み飽きたので「青島麦酒」を飲み始めた時既に3時過ぎ。
「Sir申し訳ないですがこの席ではお酒飲めません」
友人が:じゃなぜ売るんだよ。
「すみません別の部屋用意してあるのでそちらへご移動ください」
・この窓際はいつのもの席なんだけどダメなの?
「はい。今日は聖木曜です。今日と明日はマニラ市役所からliquor banで酒類販売が禁止されました。
やむなく、別室で鍋に舌鼓をうった。
マラテのこの客のいない状況はどうなっちゃたのか?
インパウンド客の嗜好も変わった。
薄汚れた街マラテ界隈から、安全とも言われるマカティ、グローバルシティへ多くの外国人が旅のリスクを
避けるため移動している。
遊興場所が変わってきた。
今週は聖週間、このような制限もある。
罰則規定は明確ではないのだが、相手はフィリピン人。そして我々は外国人。
リスクを避けるため自宅、或いはホテルで飲むことをお勧めする。
キリストの受難と死とを偲び、復活祭への準備として罪を反省する、枝の祝日から復活日の前日までの1週間をいう。
聖木曜日の最後の晩餐の記念を経て聖金曜日に最高潮に達し、聖土曜日は主の墓の墓中,古聖所の滞在を記念する。
キリストの受難に関する福音書の記事は,原始キリスト教の教会典礼のうちに起源をもつと考えられるが,
受難記事に基づく聖週間の典礼が発達したのは4世紀のエルサレムであって,キリストの受難地への巡礼者たちの要求に答えるものであった。
4世紀の『エテリアの巡礼』という文書には、この受難の文書によって各種の行事がかなり整えられていたことが記されている。
元来は金曜日と土曜日の2日のみであったが、のちにユダの裏切りの日として水曜日が加えられ、3世紀の初めには残りの週日も加えられた。
かつて厳格な断食 (水とパンだけ) をしたが、ところによっては現在でも最後の2日間は完全な断食が守られている。
日本では灰の水曜日と聖金曜日の大斎、小斎がカトリック教徒の間で守られている。
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