4月の後半から日本観光客にとっては両替率が悪くなった。
ここ一週間平均4000を割る日がほとんど。
多くの国内輸出企業は泣きが入るほど大変な時期になってきた。
それでなくても電気代が異常に高いフィリピン。
多くの生産工場の悩みはおそらくこの電気代とペソ高。
しかし、現地で働く人にとってもこのペソ高は深刻。
ホテルなどのベルボーイ。ドアを開け閉めするガードマン。
特にガードマンは外注エージェンシーの雇用者が多い。
ミニマムと称するマニラの日給。450ペソ程度。しかし外注のガードマンはよくて350ペソ。
生活の支えになるのが客からのチップ。ベルボーイにチップ払っても、ガードマンへご丁寧にチップをあげる方は少ないことは確かですが。それでも多少はある。
チェックイン時は外貨もそこそこ多いらしいのですが、こういった場所へもペソ高の影響は出始めてきているようです。
このマラテ界隈。
5スターホテルを除く4000ペソ以下のホテル。
一番セキュリティーチェックが厳しいのがラスパルマスホテル。
そのグループもラスパルマスほどでなくても入室、つまりお供のチックが結構厳しい。
厳しいのではなく、市レギュレーションに準じたセキュリティーをしているだけのこと。
ほとんどが日本人客といって過言ではないホテル、パールガーディン。
このホテルのマネージメントは本当にひどい。
客へ平気でお土産をねだる。わたくしのお客様が日中チェックインへ行った際、ウエルカムドリンクのチケットを差し出したら、2階のコーヒーショップはあまりおいしくない。隣のcaffenaのコーヒーが美味しい。私たちは今眠いのでついでにそこでコーヒー買ってきてご馳走してください。
客が激怒して宿泊をキャンセルほど。もう一つの原因もある。フロントにいる女性が、大声で客の名前を呼びかける。
プライバシー等は全くなく、危険な国へ宿泊する際に一番避けなければいけないこと。
このマラテ界隈で、このホテルだけが常態的にしているようにも思える。
声かければチョコレートでももらえると軽い頭で考えているとしか言いようがない。
寝るだけであれば1632が安い。ここは乞食やポン引きが少ない穴場かもしれない。
いずれにせよあまり様変わりしないマラテであることは確かです。
このマラテ、もしエラップ市長が新しい町つくりを本気でするとしたら、危機管理のしっかりした町つくりが必要かも。
当選して間もない今。
エラップがなぜマニラ市長に立候補したのか?
次期大統領選きょうへ立候補するそうです。
あれだけ贈収賄で騒がれた大統領。返り咲きのように市長に。
リパブリックオブフィリピン。基本的なものの考えは目先の金なのかも。
ペソ高に財布負担が多い今でも・・・・・・・・・・・・
イカウ カシ マヤマン カ!
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