フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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ペソの高い日々

2013-05-24 | フィリピン

4月の後半から日本観光客にとっては両替率が悪くなった。

ここ一週間平均4000を割る日がほとんど。

多くの国内輸出企業は泣きが入るほど大変な時期になってきた。

それでなくても電気代が異常に高いフィリピン。

多くの生産工場の悩みはおそらくこの電気代とペソ高。

しかし、現地で働く人にとってもこのペソ高は深刻。

ホテルなどのベルボーイ。ドアを開け閉めするガードマン。

特にガードマンは外注エージェンシーの雇用者が多い。

ミニマムと称するマニラの日給。450ペソ程度。しかし外注のガードマンはよくて350ペソ。

生活の支えになるのが客からのチップ。ベルボーイにチップ払っても、ガードマンへご丁寧にチップをあげる方は少ないことは確かですが。それでも多少はある。

チェックイン時は外貨もそこそこ多いらしいのですが、こういった場所へもペソ高の影響は出始めてきているようです。

このマラテ界隈。

5スターホテルを除く4000ペソ以下のホテル。

一番セキュリティーチェックが厳しいのがラスパルマスホテル。 

そのグループもラスパルマスほどでなくても入室、つまりお供のチックが結構厳しい。

厳しいのではなく、市レギュレーションに準じたセキュリティーをしているだけのこと。

 

ほとんどが日本人客といって過言ではないホテル、パールガーディン。

このホテルのマネージメントは本当にひどい。

客へ平気でお土産をねだる。わたくしのお客様が日中チェックインへ行った際、ウエルカムドリンクのチケットを差し出したら、2階のコーヒーショップはあまりおいしくない。隣のcaffenaのコーヒーが美味しい。私たちは今眠いのでついでにそこでコーヒー買ってきてご馳走してください。

客が激怒して宿泊をキャンセルほど。もう一つの原因もある。フロントにいる女性が、大声で客の名前を呼びかける。

プライバシー等は全くなく、危険な国へ宿泊する際に一番避けなければいけないこと。

このマラテ界隈で、このホテルだけが常態的にしているようにも思える。

声かければチョコレートでももらえると軽い頭で考えているとしか言いようがない。

寝るだけであれば1632が安い。ここは乞食やポン引きが少ない穴場かもしれない。

いずれにせよあまり様変わりしないマラテであることは確かです。

 

このマラテ、もしエラップ市長が新しい町つくりを本気でするとしたら、危機管理のしっかりした町つくりが必要かも。

当選して間もない今。

エラップがなぜマニラ市長に立候補したのか?

次期大統領選きょうへ立候補するそうです。

あれだけ贈収賄で騒がれた大統領。返り咲きのように市長に。

リパブリックオブフィリピン。基本的なものの考えは目先の金なのかも。

ペソ高に財布負担が多い今でも・・・・・・・・・・・・

イカウ カシ マヤマン カ!

 


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