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漁業権主張

2024-05-30 | フィリピン
フィリピンの漁師たちは、中国による西フィリピン海での漁業禁止にもかかわらず出航する予定
 
2024年2月15日に撮影されたこの写真は、南シナ海の係争海域にある中国が実効支配するスカボロー礁付近で、フィリピン漁業水産資源局(BFAR)の船舶「BRPダトゥ・タンブロット」(背景)から無料で運ばれた燃料をプラスチック容器に積み込むフィリピン人漁師たち。フィリピンは2月17日、同国沖の岩礁で漁師たちに物資を投下していたフィリピン船を阻止しようとした中国沿岸警備隊の船舶を「危険な」行動だと非難している。
 

西フィリピン海地域での中国の漁業禁止令に反して、フィリピンの漁師の一団が木曜日、同国の領海であるマシンロック、サンバレス州で集団漁業に出かける予定だ。

この活動は、パマラカヤ(フィリピンのマママラカヤ漁村)の地元支部であるパナタグ漁民協会のメンバーによって行われ、マシンロック沖20~30海里で行われる予定で、パマラカヤ全国副会長のロネル・アランブロ氏は、午後4時ごろから始まり金曜日の午前8時ごろに終了する漁業遠征には20隻以上の小型漁船が参加すると発表した。

「我々の排他的経済水域における漁業権を主張するには、集団的な経済活動を行うより良い方法はない」とア声明を述べている。

出発前に、午後3時頃、コラット村の海岸沿いで送別ミサが行われる。

 

パマラカヤ・サンバレス調整官は、今回の遠征は中国による西太平洋地域での4か月に及ぶ漁業停止措置への対応であり、中国が報じている根拠はないと述べ「我々の領土を侵す中国の根拠のない漁業禁止に対する漁民の抗議の表明だ」と付け加えた。

ブイ一つ撤去できない岸田政権各位殿、フィリピンの小さな漁業の両氏の爪の垢をぜひ煎じてお飲みになるべきです。

自国の領土は自国が守るしかないのです。

 

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