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2024-07-22 | フィリピン

フィリピン人が思うマニラは本当に悪いのか?

中心業務地区の輝きを失っている首都マニラ

マニラという都市そのものについて言うのであれば、首都圏の他の都市に比べれば比較的悪い。

地域で育ったフィリピン人にとって、マニラ市は他の首都圏の都市に比べて混沌としていて、汚く、腐敗している。

一般的な評価では、トンド地区はギャングと暴力の温床として知られ、ディビソリアとキアポはスリだらけと言われ、

イントラムロスはスペイン城壁の中に不法占拠者がいて、マラテとエルミタは猥褻な歓楽街で、ビノンド、エスコルタ、

スタ・クルスは廃墟や破壊された遺産建造物が点在し、かつての国の一流CBD中心業務地区の輝きを失っている。

ビノンド、エスコルタ、スタ・クルーズは、かつては国内有数の中心業務地区であったにもかかわらず、廃墟や破壊された

遺産が点在し、輝きを失っている。

さらに指摘するならば、同市の地方政府は同市の数々の問題を改善できていない。

交通違反取締官は市内全域に違反切符の罠を張り巡らし、路上駐車は乱雑で、露天商は撤去作業に激しく反発し、

市役所の取引は「何らかの袖の下」を加えないと異常な時間がかかるほど厄介だ。

 

マニラ首都圏全体のことを言うのであれば、半端ではない。数多くの中心業務地区や裕福な地域は多少よくなってきた。

しかし、交通渋滞、バラバラな交通システム、ヒートシンク効果、公害、都市間競争など、問題はまだ山積であり、

東南アジア諸国と比較、国発展は非常に遅い。

腐敗した行政に関しても、当初は徹底されるのだが、長続きせず、同じことを、しかも、国の玄関口から始まる。

 

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