日本が今年も受賞しました。17年連続です。
一見どうでも良いことながら、やがて大きく
社会に貢献するかもしれない事柄の種を、一生
懸命に研究する姿勢は評価さるべきです。
学者としては、社会的にも評価されることは
重要で、すぐにでも社会生活上に役立ったり、
企業活動に貢献するような研究などが評価され
それが研究費増額にも結びつきますから、それ
なりの事柄を研究対象としたいところです。
しかし、このイグ・ノーベル賞が対象となる
研究は、すぐに評価されること、企業が利益を
上げることに結びつくことは、あまりないもの
と思います。でも、これらがヒントとなって、
別の研究や成果に関わることも、少なくはない
ものと思います。
これらの研究室にて勉強している学生さんに
とっても、貴重な経験となるものと思います。
このような研究を、しっかり支えられる社会
でありたいものです。
日本の研究陣の層の厚さが感じられますね。
prairie@mbh.nifty.com