日本人は無宗教だと言われたり、日本人自身
もそうだと思っていることと思います。
確かに初詣は神社やお寺に行くし、クリスマス
を祝うとか、一見節操のない宗教観のように思え
ます。「生まれたときはお宮参り(神道)をし、
結婚式は教会(キリスト教)にて行ない、葬式は
お寺(仏教)で行う」人が多いものと想います。
また、ホテルや空港にはイスラム教徒のための
祈りのスペースを設けている所が多いそうです。
それに、イスラム教徒やヒンズー教徒を見かけた
としても、差別したりや迫害することも無いよう
に思います。これらの宗教を排斥するすることも
ありません。この辺は、他の国の人々とは大きく
異なるようです。
日本では政(治)教分離が成されており、他人
の宗教に対しても寛容な国民性なのですよね。
中学の頃、平城京から平安京に遷都されたのは
国家中枢と仏教会の結びつきがの強くなり過ぎた
ために、京都への遷都が行われた一因ともなった
教わりました。いわば、「政教分離」が行われた
のだと教わりました。これは、宗教改革行われた
とも言える状態でしょう。
しかし、それだけで日本人が宗教に対しフリー
になったわけではないようです。
以下、明日に続きます。
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