英語圏で、数字を表現するための接頭語?が、新たに増えるのだ
そうです。最大は「クエタ」と言い、10の30乗なのだそうです。
逆に小さな方は、「クエクト」が10の-30乗となるとか。11月に
開催される国際度量衡委員会で決定されるのだそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC02AHP0S2A800C2000000/
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近年のデジタル社会へのシフトにより、サーバー側に要求される
容量が多くなってきたので、それらを正しく表記するために必要な
ことなのでしょう。
なお、東洋での数の表現では、最大と言われている「無量大数」
が10の68乗ですから、まだまだですよね。桁数だけでも、それこそ
”天文学的な”数字なのだそうです。
インド人はもの凄い数字の概念を持っていたのですね。(^_^)
須弥山さえも、地球よりも遥かに大きい太陽系とほぼ同じくらいの
サイズだそうで、それを小世界といい、それが三千個で中世界で、
更にそれが三千個集まると大世界なのだそう。これを三千大千世界
と言うそうです。ともかくも、膨大な構造/概念を考えた人達なの
ですねぇ。(*_*) 自然の宇宙よりも大きな数字の概念があったこと
になります。(*_*)
あ、須弥山の頂上を”有頂天”と言うそうで、これよりも高い場所
がないという意味で、それで舞い上がった状況のことを「有頂天に
なる」というようになったそうです。
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