茨城県内の海側の方に単相2線式から単相3線式への切り替え工事、
いわゆる単3切り替え工事に伺いました。
前回行った工事との関連案件です。
こちらは入居者さんがご自身でリフォームしているそうですが単3切り替えに関する費用は
オーナーさんが負担されるそうです。
単2のままだと30アンペア以上の契約が出来ないので40アンペア50アンペアで契約するなら単相3線式に
切り替える必要が有ります。
丸印の辺りから屋内側に幹線を入れます。
既存の引き込みは逆側ですがメーター(分電盤)まで遠くなるので取付点を変更してもらいます。
勝手口の上から屋内側に引き室内はモールで配線する予定でしたがお客様が
点検口を作ってくれていました。
分電盤の上に点検口が出来たので配線が容易に出来ました。
こちらが既存の単相2線式の分電盤です。
現在は4回路ですが今回は10回路の単3分電盤に交換します。
単3用の幹線をCVケーブルで敷設しました。
メーター板も樹脂製の物に交換しています。
分電盤を交換しました。
10回路空きスペース2の分電盤です。
電線接続後に絶縁抵抗値を確認します。
良くは無いのですが極端に悪い回路は有りませんでした。
一度設計廻しになったので東電側の工事はまだ時間が掛かるようです。
前回行った別の申請は未だ東電側の設計が終わっていないようで連絡が有りません。。。。
多分周囲の外線の引き直しが入るのでしょう。
こちらはスムーズに終わりそうです。
ご依頼頂き誠に有難うございます。