埼玉県三郷市にプリウスPHV用充電設備(コンセント)の設置工事で伺いました。
ホームページ、工事ブログからのご依頼です。
家はポラスで販売されていた分譲住宅です。
3月頃に見積りに伺ってそのままになっていたようで現地に行くまでどのようなお宅なのか
記憶が有りませんでした。
車が納車後屋外の100Vコンセントで充電していたそうですが時間が掛かるので面倒になったようです。
(プリウスは既存の100Vコンセントを使って充電が可能です)
ユニットバスの裏側が都合よく駐車スペースです。
右端に少し映っているのが分電盤です。
分電盤に空きスペース、アースはちゃんと有ります。
ユニットバス点検口から見るとこの壁の向こうに分電盤の上部が見れるはずなんですがボードで塞がれています。
最近の住宅はこのようにユニットバス上を塞ぐことが多いようですがせっかく配線作業で使えるのに
塞がれてしまうと利用出来なくなってしまいます。
ユニットバス側から少し開口すれば配線できると思っていたのですが・・・・
分電盤の上もボードが貼られていました。何のため?
更に配線が難しくなりました。。。
少し考えて手前側のボードは腕が入るくらい開口して分電盤の上を電線が通せるくらい開口しました。
何とか分電盤の中まで電線が通せました。
なぜ分電盤の上にボードを貼っていたのか分かりません。
開口したボードはプレートで塞いでおきました。
充電設備専用の漏電ブレーカーを設置しました。
想定していなかった時間が掛かりました。
屋外に充電設備を設置します。
今回はお客様が購入していた河村電器製のEVコンポライトを設置します。
配線出口の写真は撮り忘れたようですが真上です。
EVコンポライトまで配線出来ました。
カバーを開けると中にスイッチも付いています。
ただこのスイッチを使う事は殆ど無いのではないでしょうか。
充電設備用漏電ブレーカーを上げて電圧を確認します。
プリウスの充電ケーブルを差してみました。
コントロールユニット(CCID)ホルダー部分はメーカーによって収まらない物が有ります。
車種ごとの対応の可否を河村電器が調査してくれれば良いのですがやっていません。
これで充電出来ますね。
配線作業で少し怯みましたが何とか完了です。
ご依頼頂き誠に有難うございます。