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●たとえ
実際に指導する際は、「たとえ」という言葉ではなく、「まるで……みたい」「まるで……よう」と、具体的に説明します。低学年では、まだうまく使えない子供も多いので、例を挙げて説明します。自分で思いつかないときは、先生の例をまねさせても構いません。「何に似ているかな?」と聞きながら指導していくのも効果的です。低学年のうちは、形ができていれば上出来です。
ときどき、「たとえ」を「たとえば」と勘違いする子供もいます。そのような子供にも、「まるで」という言葉を必ず使うように指導すると、自然にわかるようになります。また、身の回りのものをたとえを使って表現するなど、日常生活の中でゲームのようにたとえを楽しむ工夫をするとよいでしょう。
●思ったこと
「楽しかったです。」「おもしろかったです。」など、単純な感想を書いてしまいがちな結びを一工夫する練習です。ただ「楽しかった」「おもしろかった」ではなく、自分なりに思ったことを書いてまとめるために、「思いました」という言葉を使うように指導します。
最初は、「楽しいと思いました。」「おもしろいと思いました。」というように形だけになってしまっても、「思いました」が使えたことを認め、ほめてあげましょう。どこが楽しいと思ったのか、どうして楽しいと思ったのか、また、楽しいと思ったからどうしたいのか、などを考えさせると、思ったことを長く書けるようになります。ただ、この過程は急がず、時間をかけて指導していく必要があります。
「思いました」というありきたりの言葉を使わない方がよいという意見もあるようですが、低学年のうちは、「思いました」という言葉を使って思ったことを書くという指導で十分です。子供の成長に合わせて、感想や意見の表現の仕方を広げていけばよいのです。
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実際に指導する際は、「たとえ」という言葉ではなく、「まるで……みたい」「まるで……よう」と、具体的に説明します。低学年では、まだうまく使えない子供も多いので、例を挙げて説明します。自分で思いつかないときは、先生の例をまねさせても構いません。「何に似ているかな?」と聞きながら指導していくのも効果的です。低学年のうちは、形ができていれば上出来です。
ときどき、「たとえ」を「たとえば」と勘違いする子供もいます。そのような子供にも、「まるで」という言葉を必ず使うように指導すると、自然にわかるようになります。また、身の回りのものをたとえを使って表現するなど、日常生活の中でゲームのようにたとえを楽しむ工夫をするとよいでしょう。
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「思いました」というありきたりの言葉を使わない方がよいという意見もあるようですが、低学年のうちは、「思いました」という言葉を使って思ったことを書くという指導で十分です。子供の成長に合わせて、感想や意見の表現の仕方を広げていけばよいのです。
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