作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(14)

2011-06-03 | 日記
◆「言いました」のかわりに動作や表情を書く

 今日のポイントは、会話を書くときに、「言いました」を使わずに、動作や表情を書くということです。
 「「行ってきます。」と手をふりました。」「「おはよう。」と笑いました。」「「見せて。」とのぞきこみました。」「「負けちゃったよ。」と肩を落としました。」など、話し手の動作や気持ちがわかるように表現します。
 ほかにも、「ほほえみました」「ふりかえりました」「くやしがりました」など、いろいろな言い方ができそうです。「言いました」のかわりに動作や表情を書くことによって、会話がより生き生きとしてきます。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(13)

2011-06-02 | 日記
◆音か会話での書き出し

 今日のポイントは、音か会話で書き始めるということです。
 「ジリリリリリ。今日も目覚まし時計の音で目が覚めました。」「「行ってきます。」ぼくは、元気に家を飛び出しました。」など、音か会話で書き始めてみましょう。読み手を引きつけ、いつもとは一味違った作文になります。
 音や会話の書き出しは、慣れてしまえば簡単に取り入れることができます。簡単なわりに効果が高いので、是非挑戦してみてください。


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今日の日記からすぐに活用できるワンポイントアドバイス(12)

2011-06-01 | 日記
◆……です。……ます。

 今日のポイントは、現在形の「です」「ます」を使うということです。日記などの事実文は、過去形で書かれることが多いのですが、途中に「です」と「ます」を入れると、文章の流れに変化を出すことができます。
 「図工の時間に花の絵をかくことになりました。私が選んだのはチューリップです。」「学校の帰り道、子猫がいました。ニャーニャーと鳴いています。ぼくは、家に連れて帰りたくなりました。」など、「です」「ます」を効果的に使ってみましょう。
 ただし、使いすぎると逆効果になるので注意してください。「です」と「ます」を一つずつ入れることを目標にしましょう。


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