おいしい儲け話は嘘の可能性大。

　商売、あるいは、日常生活をしていると、
時々、（このビジネスは儲かるからあなたもしたら。）
と言う様な、お誘いが有ると思いますが、
その話のほとんどは、嘘、マルチ商法の可能性が、
高いと思われます。
　わざわざ他人が儲かる話を、
持ってくると言うのがおかしいです。
本当に儲かるなら、自分でこっそりすれば良いのです。
　それをわざわざ他人に話して勧誘して来ると言うのは、
紹介して、その方が仲間に入ったら、
その紹介斡旋者に、何だかのリベート、利益が上がる、
その様なマルチ的システムになっている可能性が、
真っ先に考えられます。
　まして、ものすごい高配当を出すなどは、
めっちゃ怪しいです。
　例えば、会員に一人１０万円出資してもらったら、
毎月３万円の配当金が出るなどです。
　だいたい、そのビジネスがうまく行っており、
利益が十分出ているなら、わざわざ会員を集めて、
一口１０万円を集め、３万円の高配当を、
出さなくても良いはずです。
　事業計画書と決算書などを銀行に持って行って、
銀行から融資を低金利で受けた方が、
会員に高配当を払わなくてすみますし、
親元も儲かります。
　だいたい、ネズミ講的システムは、親や子までで、
孫や、曾孫までには、利益が行かないと聞きます。
　ですので、兎に角、他人が（儲かるから、
あなたもこの仕事に加わったら。）と、
勧誘してきたら、話半分に聴いておくべきでしょう。
　兎に角、手堅い方が、長期的には良い様に思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。