占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

認知症が始まった時の出やすい男女別症状。

2018年12月04日 | 健康に関する情報
 昔、葉香先生に教えてもらった情報です。
 女は、認知症になると、(財布が無くなった。)とか、
(お金を取られた。)とか、(泥棒に入られた。)など、
お金の方面の異常現象、つまり、
物とられ妄想が、認知症の始まりとなることが多いそうです。
 一方、男性の場合は、(家内が浮気している。)、
(妻が他の男に会いに行っている。)、(妻が何人もの男とつき合ってる。)
と言う風に、色ぼけの症状が、よく出やすいそうです。
 私が、鑑定した範囲でも、やはり、年輩の女性の方は、
物をとられたとか、財布が無くなったなどのご相談が多い場合は、
後で、認知症と診断されたケースがほとんどです。
 また、男性の特徴的認知症の場合は、
たまに奥様から、その様なご相談は有るのですが、
女性に比べて少な目ではあります。
 ですので、70台以上の高齢者にその様な現象が度々現れた場合は、
認知症を疑って、本人を何だかの形で、
認知症の専門病院に連れて行って、診察されたらと思います。
 なお、一般の病院では、専門外でドクターに知識が乏しいことがありますので、
その疑いが見受けられる場合は、認知症の専門病院に連れて行きましょう。
 例えば、明石市なら、(こころのホスピタル)などです。
 本日、介護の仕事をしている方のご相談があり、
お話を聞いて高齢者の男性の症状がそれに似ていましたので、
関連機関と、上に申し出る用にアドバイスしました。
 そしたら、そのお客様から先ほど電話があり、
上が担当を変えてくれることとなったそうです。
 日頃介護の仕事をしているプロの方でも、
経験が数年しか無い場合は、直ぐに認知症と思いつかない用です。
 私が、(その利用者さん認知症じゃないかな。)と言ったのを聴いて、
初めてハッと気付いて、その旨を上に報告したそうです。
 つまり、世話をしてくれる女性=彼女と、その高齢者の男性は、
妄想しているのかも知れませんね。
 ですので、日頃からそのことを頭の片隅におきつつ、
高齢者と接して行かれたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。

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