占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

何度注意しても治らない人は放置せよ。カルマかも?

2018年12月29日 | 言霊の効果について
 世の中には、何度注意しても治らない、
直せない人と言うのがいます。
 いくら理屈立てて説明しても、その通りにしない。
 それで、時がたって、後で問題が出て来て、
結果としてだんだん悪くなったりします。
 例えば、占いのお店をしたいと言う人がいるとします。
 それで、家賃のやすい不動産を、自宅と別に借りたとします。
 ですが、内装工事の費用が無い、広告費が無い、
占いに必要な備品を買うための費用もありません。
 この場合、取りあえずお金になる別の仕事をして、
少しずつ準備を進めていくか、あるいは、
誰かに資金を借りるかですが、半年、1年粘っても、
オープンできない場合は、もうかなり難しいでしょう。
 いくらお店の不動産だけを手に入れたとしても、
オープンまでの費用と、数ヶ月間赤字からお店を機動に乗せるまでの費用、
つまり、ランニングコストがかなりかかります。
 ですが、実際にお店をしたことが無い方にいくら話しても、
理解できない、あるいは、自分に取って都合の良い情報だけを信じて、
都合が悪い情報は、無視しているのかも知れません。
 その様な方に、本人のためと思っていくら説明したとしても、
その本人が実際に失敗して頭を打たないと、
目がさめないと思われます。
 ですので、これはいわゆるその本人のカルマ、宿題なのではないでしょうか。
 勿論、仕事上の付き合い、師弟関係などで、
有る程度は注意してあげなければならないのも判りますが、
一定期間警告を与えたならば、その後ほったらかしにすることも、
一種の愛情の用に思います。
 心理学では、相手のために無理をしてずっと尽くすと言うのは、
自分では、相手のためと思っているけれど、
実際は、自分が相手に必要な人間なんだと言う自己満足のため、
その様な心理が働いているとも聴きます。
 例えば、借金依存症の身内に、数百万円の借金が発覚するたびに、
起こりながらも、その借金を全部返済する。
 1度ならまだ理解できますが、それが2度、3度と言う場合は、
相手のためと言いながら、実際は自分が相手にとって必要なんだと言う、
自己満足のためなのかもと、疑って見られたらと思います。
 本当に、相手のためを思うのなら、1回目、もしくは、
2回目までは助けても、それ以上は、相手の宿題、
相手のカルマだと思って、勉強の邪魔をしないようにすべきではないでしょうか。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
 ps=本日も、リピーターのお客様が来られました。
本当にありがとうございます。

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