占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

全てが善い年は存在しない。

2018年12月18日 | 四柱推命の解説その1
 よく今年は善い年、悪い年と、
一部の占いでは一括りで言われたりしますが、
全てにおいて善い年は、存在しないと思われます。
 例えば、お金儲け、住宅の確保、
恋愛などを優先すると、それに反比例して、
考えたり学んだりする時間が削られて、
資格試験が不合格になったり、ゆっくり好きなビデオ、
好きな音楽、好きな芸術を見る時間が、
無くなったりもします。
 また、仕事で頑張る、高い地位に就いても、
自分の時間が無くなったり、一人の時間が削られたり、
場合によっては、健康を壊したりもします。
 また、子供に多くの時間を費やすと、当然仕事の時間が削られますし、
収入の面でダウンしたりもして来ると思われます。
 ですので、今年は何をするのに向いているのか、
また、自分自身が何をしたいのかを絞って、
1年間を歩んで行くのが、善いのではと私は思います。
 例えば、私は、今年家を引っ越しすることをテーマにやって来ましたが、
新居も見つけて、引っ越しして、旧自宅も売却できましたが、
その代償として、占いのお客様の数はかなりダウンしました。
 と言うのは、四柱推命で家は正財、偏財、
特に正財で表されるのですが、その家に関する星は、
占いの星偏印、印綬を押さえつけるのです。
 ですので、家をゲットするのに全力を使っていると、
当然占いビジネスは、暇になる訳です。
 特に、私は命式に学問派の星、印綬がありますので。
 まあ、一つ持ち家を手放したので、ここから変わってくるかも知れませんが。
 ですが、要するに言いたいのは、
仕事も、健康も、家も、付き合いも、子供のことも、
全て良い年は、現実にはなかなか難しいと言うことなのです。
 ですので、そのこともふまえつつ、1年の計画を実行されたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。

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