占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

駅から遠い家は早く売った方が良いかも。

2019年12月14日 | 相続トラブルを回避する方法
 少子高齢化が進んでいる現在、親が住んでいた家の問題が、
ここに来て、大きくクローズアップして来ている用に思われます。
 つまり、親が亡くなった後、誰も住んでいない家をどうするか。
 誰かが住まないと家はドンドン老朽化して来ます。
 それで、いざ売却しようとして、なかなか売れないパターんも、
これから沢山出てくると思われます。
 特に、主要駅から15分以上で、近くにコンビニや、
郵便局、スーパーなどの商業施設が近くに無い場合、
また、車が入れる道が家の前や横に無い場合、
売却するのは、かなり難しくなって来ると思います。
 後、50坪など大きな土地で築40年ぐらいの古い家が建っている場合、
売却するにもジュウタクローンが降りない、耐震基準に満たない、
それで買い手がなかなかいないことも考えられます。
 そして、持ち続けるにも、毎年固定資産税がかかりますし、
隣接する家の方に売却を持ちかけても、隣も高齢者と言うことも在るでしょう。
 その様な場合、お隣に寄付する手も在る用ですが、
寄付した相手方に贈与税がかかります。
 この場合、土地の評価額から毎年110万円の基礎控除を引いた値に、
所定の贈与税がかかって来るそうです。
また、所有権移転登記で司法書士さんなどへの費用もかかってくるので、
それにプラス10万円から20万円ぐらいの費用もかかる用です。
 なお、寄付先が個人、あるいは地方公共団体などの場合は、
寄付する側に所得税は発生しない用ですが、
寄付先が一般企業の場合は、寄付した方に所得税がかかるそうです。
 後、亡くなられた親が沢山の借金を持っていた場合、
全ての財産を相続放棄する手も在るそうですが、
それでも、その土地の管理義務は発生するそうです。
 ですので、主要駅から15分以上離れている、いや都会で無いなら、
駅から10分ぐらい離れている家であっても、早めに売却した方が、
先行き、売れなくて困るリスクを背負わないで済むかも知れません。
 ここのところ、介護のご相談にプラスして、親の残した家、
不動産の処分についてのご相談が増えてきてますので、
今日は、そのことについて書かせていただきました。
 2022年には、三代首都圏の農地などの税率が、一般住宅並になるそうです。
つまり、それらの農地の固定資産税や相続税の優遇措置が無くなる訳です。
故に、多くの土地が売りに出ると予測されており、そのため、
土地や、古い家がさらに売れなくなると思われます。
 ですので、場所が悪い誰も住まない家は、
早く売却した方が、安全な用に私は思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
PS=本日は、年を獲られた兄弟に関するご相談、
また、転職に関するご相談がありました。
 それから、日本HPパソコンをメインにしました。
何故か、今のところネット回線が安定してくれています。
l02cも新しいパソコンに繋いでもらって喜んでいるのかな?
 兎に角、暫く様子を見ることにします。

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