占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占い師を目指していますとのご相談。

2019年12月24日 | 占い師を目指されている方へのアドバイス2
 本日、そのようなご相談がありましたので、少し書きます。
 これから、占い師的仕事を始めたいと言う方、
特に男性の方は、絶対的にメインの仕事をちゃんとしつつ、
あくまでも占いはサブの仕事にした方が良いです。
 十年ほど前までは、占いブームで、街角で占い店を見つけたら、
興味本位で入ってくるお客様が多かったのですが、
今は、実際何だかのお悩みが有るお客様しか入って来ないです。
 また、ネット上に有る占いのサイトの中にも、かなり精密な分析結果を出すところもありますし、
来られるお客様自身の占いの知識も、高くもなっています。
 ですので、週末の土日だけ街角で占い師をするとか、
占いの館で、夕方から夜占い師をするなどが現実的でしょう。
 昔、私が所属していた大手の占いの館では、
午前十一時から午後五時までの主婦占い師の時間帯と、
午後五時、午後六時から午後十時、午後十一時までの、
独身女性占い師、男性占い師の時間帯とに分かれていました。
 後、長年占い師を続けていくためには、無謀なお客様にも対応しないと行けません。
 例えば、お酒を飲んでベロンベロンでア暴れる、男性のお客様もありますし、
大手だと、他の占いの館からの偵察占い師、または、
最近たまに新規オープンの飲食店さんなどで起きたような、
同業の嫌がらせ的行為も実際たまにあります。
 後は、400名、500名ぐらい鑑定すると、その中には、
自己愛性パーソナリーティーと思われるお客様や、1000名以上鑑定すると、
かなり正確の悪いサイコパスと思われるお客様にも遭遇したりもします。
また、実際にそんな被害は起きていないのに、起きたとご相談して来られる、
病的なお客様などにも、遭遇する確率が高くもなって来ます。
 (天から指令が下って来るんです。)とか、
(人物の後ろにいろんな霊がいて、それが見えるんです。)など、
霊能者さんならそれも当然カモ知れませんが、どう考えても違うと思われるお客様も、
長年占い師を続けていると、遭遇したりもします。
 ですので、占い師を十年、二十年、三十年と続けている現役占い師は少ないのです。
 また、占い師を長く続けていくほど、それに反比例して、
宣伝や広告をあまりしなくなるのかも知れません。
 つまり、占いの良さも、悪さもとことん判ってくるからでしょう。
 ですので、特に男性の方で、これから占い師を始めようとする方は、
メインの仕事をしっかりしつつ、占いはあくまでサブとして始められることを、
強く推奨したいと思います。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。
ps=本日は、お仕事のご相談、
不倫のご相談、また、恋人との喧嘩のご相談などがありました。
 久々にまずまず忙しい一日でありました。

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