占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

デジタル遺産、ネットバンク、FXに気を付けろ。

2019年12月16日 | 相続トラブルを回避する方法
 近年、ネットバンクやパソコンを窓口にした、先物取引、
FX取引などが流行して来ています。
 これらは、一般の銀行、証券会社、
先物取引会社などとと違い、自宅にちょくちょく書類が送られてくることは、
少ない、あるいは、ほとんど無いのではないでしょうか。
 自分名義の資産を、一般の銀行などに余り預け無いで、
大部分をネット銀行、ネット証券、ネット先物取引会社ばかりにすると、
自分自身にもしもの事が起きた場合、危ないかも知れません。
 例えば、突然自分が交通事故で亡くなるとか、父親がネットバンクなどばかり利用していて、
突然急病などで亡くなった場合、たまにしか書類が来ないネット業者は、
遺族が直ぐにそれらネット上の資産に気づかない、
そんな事も、現実に有るかも知れません。
 いや、もっと悪いパターンとしては、亡くなった親が、
ネットの信用取引で大量の株を買っていて、
それが暴落して、膨大なオン償金を払わなければならなくなってるとか、
FX取引で多額の損失が出ていて、書類が来ないために、
あるいは、パソコンのセキュリティーが解除できないために、メールが見れない、
それ故に、相続放棄の期間を過ぎてしまって、莫大な借金が、
残された遺族に覆い被さってくることも、考えられます。
 ですので、ネットショッピングをするため、あるいは、ビジネスの関係で、
ネットバンクを開くのは有る程度は仕方が無いかも知れませんが、
ネット証券、ネットでのFX取引、
ネットでの先物取引などは、全体の資産の、
ごく一部だけにすべきだと私は思います。
 後、ネットバンクに何者かが侵入して、知らない内に、
ネットの口座の残額が空になるとか、自分のネットバンクのサイトだと信じて、
IDやパスワード、暗証番号などを打ち込んだが、
実は、そこは詐欺サイトで、知らない内に情報が抜き取られて、
気づいた時には、口座がほぼ0となることも無いとは言い切れません。
 ですので、自分が突然亡くなった場合だけで無くて、ハッキングやスパム、
マルウェアーなどのリスクも想定しつつ、ネットバンクなど、
ネット金融に余り多くの資金を預けない様にされたらと、
私は思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=昨日、長い間メインで使用していたパソコンが、
完全に壊れました。それで本日、
山田電気の100円買い取りに出して処分して来ました。
 故に、お店のメインは日本HPのパソコン、
サブがNECのWIN7パソコン、自宅が、
ドン・キホーテの2万円パソコンとなりました。
 時代の変化をものすごく感じた一日でありました。

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