占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

悪い年でも逆に良い年に変わることも有る。

2020年01月13日 | 占い師、占う時の注意、占い結果について2
 まず、占いの結果は絶対ではありません。
 五十人、百人と多くの方を占っていくと、
その中には、運勢が悪いはずなのに、何故かうまく行きましたと言う話や、
逆に、それほど悪く出ていないのに、結構悪かったと言うことにも出会います。
 それは、何故かと言うことについて、解説します。
 昔、高校受験のご相談がありました。
 お母様は、かなり教育熱心で、息子さんをどうしても、
永田高校だったか、何処かは忘れましたが、
一流高校に入れたいとのこと。ところが、成績が余り良くありません。
 進路担当の先生からは、第一指名は、もう一つか二つ下の学校にされたらと、
その様に言われたそうです。でもあきらめきれないとのことでした。
 それで、受験の年の運勢を調べたら、正官の天中殺の年で、
生まれた命式に、三合や支合などの解除の星が全く無く、
十年運にもやはり無し。それで、息子さんの性格を調べてアドバイスしたり、
数理の破壊の性格的特徴を解除する数を持つ様に告げたり、
一般的な運勢をアップする様な方法を解説して鑑定を終わりました。
 それから時は流れて、季節はすっかり秋となり、
有る日、そのお母様が来られて、息子さんが志望校に合格したと聞かされました。
 何と下から三番目だったそうです。
 それで、合格してから他の四柱推命の占い師さんにも占ってもらったそうなのですが、
(よくこんな悪い運勢でごうかくしたなあ。)と、
ものすごく驚かれたとのことでした。
 まあただ、さすがに天中殺の年、合格はしたのですが、
クラブ活動で息子さんが虐めグループの仲間に入ってしまい、
どうやったら、穏便にグループを抜けられますかだったか、
やはり、少しは問題が出た用でした。
 このように、占い上悪く出ていても、結果的に良くなることはたまにはあります。
 長く占いに慣れていて、事前に危ない時期におとなしくしていたとか、
たまたま、付き合い始めた彼女がこちらの天中殺を解除する年月日の生まれだったとか、
家族全体と相性が良くて、助けられてそれほど悪くならなかったなどなど、
何十人、何百人も占ったりすると、その様なことも実際に有るのです。
 一方、その逆のパターンも、極たまにあります。
 例えば、どんなにその年の運勢が良かったとしても、危ない地域に行けば、
当然のことながら運勢は悪くなります。
 例えば、今混乱しているイラクに旅行に行ったりすると、
また、ソマリア、北朝鮮などに旅行に行ったりすると、
当然のことながら、危険なことにも遭遇するかも知れません。
 また、年の運勢が良いからと言って、シンレイスポットに、
毎週の様に夜中、肝試しに行ったりしても、
当然のことながら、結果は悪くなると思われます。
 (また、(類は友を呼ぶ)、(朱に交われば赤くなる。)で、
運勢が良いからと言って、悪いことをするグループに交じって悪さをすると、
当然のことながら、占いで良い年であっても、逮捕される可能性は高くなります。
 要するに、占いだけで全ての良い、悪いが決まる訳では無いのです。
 ですので、今年は運勢が良い年だからと言って、
悪いことをするのは止めましょう。
 一方、運勢が悪い年でも、日ごろから人助けしたり、
ボランティアをしていたり、神様、仏様を大切にしていると、
危ないところで助けられたり、不幸を少なくしてもらえるかも知れませんよ。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。
ps=本日は、このブログをずっと読んでくださっている、
新規のお客様を、占い鑑定させていただきました。
 本日は、昼間の営業、あるいは、たまにお休みする月曜日だったのですが、
お正月明けでもあり、通常業務をして良かったです。

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