自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

煙草屋の二階は宿屋竹風鈴

2021年05月29日 | 写真俳句
 街道筋の分かれ目にあった煙草屋、二階は商人宿
 道沿いの祠
 煙草屋に何かがぶら下がっていた。

よく見ると風鈴。ゆらすとかすかに竹の音がする。

よく残っていたと感心。説明文よむと二階は宿屋とあった。

次の民家への道沿いにある祠。

道沿いのお地蔵さん、よだれかけをしているがその色は赤。

道を歩く人の、子供の無事な成長願い健康を守る意味合いがあるのだろう。

暮れに行われる幡祭りのある木幡山には厳島神社あり

養蚕神社が二つもある。ふつう鳥居に飾るしめ縄に注連飾るが神社は白だが、

お蚕様をまつるのに赤いのがぶら下がる。

赤色は元来悪霊邪気を祓う呪色。

古事記、日本書紀以前より知られていたようだ。

疫病などから守る意味合いもあるのだろう。

医学の進んだ今もこうしてコロナ封じ込め願いが掛けられる。
コメント (10)
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