街道筋の分かれ目にあった煙草屋、二階は商人宿

道沿いの祠

煙草屋に何かがぶら下がっていた。
よく見ると風鈴。ゆらすとかすかに竹の音がする。
よく残っていたと感心。説明文よむと二階は宿屋とあった。
次の民家への道沿いにある祠。
道沿いのお地蔵さん、よだれかけをしているがその色は赤。
道を歩く人の、子供の無事な成長願い健康を守る意味合いがあるのだろう。
暮れに行われる幡祭りのある木幡山には厳島神社あり
養蚕神社が二つもある。ふつう鳥居に飾るしめ縄に注連飾るが神社は白だが、
お蚕様をまつるのに赤いのがぶら下がる。
赤色は元来悪霊邪気を祓う呪色。
古事記、日本書紀以前より知られていたようだ。
疫病などから守る意味合いもあるのだろう。
医学の進んだ今もこうしてコロナ封じ込め願いが掛けられる。