自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

淡雪や訃報は杏子母に似る

2023年03月19日 | 写真俳句
 俳句作りの基本は「花鳥風月」とか。

その花を追いかけ続けたが俳人は杏子さん。

花は大昔は梅、今は桜が代表的でその前線を追いかけ続けたのが

黒田杏子さん、桜花巡礼で記憶に残っている。

福島県文学賞や全国紙の選者を務めていた。

骨太の句碑の多い2018年の金子兜太さんや

東京大学総長務めた2000年の有馬朗人さん

県出身の2021深見けん二さん、99歳迄生きて立派。

彼岸入りに新聞記事で知る訃報、生きていると見送ることの

何と多いこと。

 野の花好き自認しているが桜を南の端から北まで

追いかけた俳人は杏子さん。カメラマンならいるだろうとは思う。

まさに俳句作りへの驚くべき執念を持った人だと思ふ。
コメント (10)
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