俳句作りの基本は「花鳥風月」とか。
その花を追いかけ続けたが俳人は杏子さん。
花は大昔は梅、今は桜が代表的でその前線を追いかけ続けたのが
黒田杏子さん、桜花巡礼で記憶に残っている。
福島県文学賞や全国紙の選者を務めていた。
骨太の句碑の多い2018年の金子兜太さんや
東京大学総長務めた2000年の有馬朗人さん
県出身の2021深見けん二さん、99歳迄生きて立派。
彼岸入りに新聞記事で知る訃報、生きていると見送ることの
何と多いこと。
野の花好き自認しているが桜を南の端から北まで
追いかけた俳人は杏子さん。カメラマンならいるだろうとは思う。
まさに俳句作りへの驚くべき執念を持った人だと思ふ。