バウルーで黄熱病、6人死亡
サンパウロ州バウルー市で、過去数日間における黄熱病の死亡患者が六人に上ったと、一日付ガゼッタ・メルカンチルサイトが報じた。市や州政府は警戒を強めているが、同市民全員のワクチン接種には、まだ二十四万本足りない状況だという。
ワクチンについては、バウルー市保健管理局が連邦・州政府に要望書を提出しており、オズワルド・クルース財団で生産されたものが、連邦政府を通じて保健局に配布される。
バウルー市は黄熱病警戒区域に指定されているが、保健局の調べでは、隣接のピラジュー市が感染源と見られており、近隣住民へも注意を呼びかけている。
黄熱病は医療施設のない農村部で広がる恐れがあり、バウルー市では、今年一月から農村部を中心に黄熱病撲滅キャンペーンを行ない、住民の約半分が予防接種を受けている。接種は各保健所で無料にて行なわれている。
サンパウロ州バウルー市で、過去数日間における黄熱病の死亡患者が六人に上ったと、一日付ガゼッタ・メルカンチルサイトが報じた。市や州政府は警戒を強めているが、同市民全員のワクチン接種には、まだ二十四万本足りない状況だという。
ワクチンについては、バウルー市保健管理局が連邦・州政府に要望書を提出しており、オズワルド・クルース財団で生産されたものが、連邦政府を通じて保健局に配布される。
バウルー市は黄熱病警戒区域に指定されているが、保健局の調べでは、隣接のピラジュー市が感染源と見られており、近隣住民へも注意を呼びかけている。
黄熱病は医療施設のない農村部で広がる恐れがあり、バウルー市では、今年一月から農村部を中心に黄熱病撲滅キャンペーンを行ない、住民の約半分が予防接種を受けている。接種は各保健所で無料にて行なわれている。