大相撲9月場所は25日、横綱白鵬(宮城野部屋)が13勝2敗で2場所ぶり20回目の幕内優勝を飾って幕を閉じた。聖市出身の魁聖(友綱部屋、前頭8)は4勝11敗と奮わず、7月場所に続き2場所連続で負け越しとなった。
今 場所は6日目から14日目まで9連敗を喫しており、ブラジル相撲連盟の篭原功会長は「心配するほどの大きなケガをしているとは聞いてはいない。ぜひとも頑 張ってほしい」とエールを送り、「11月場所が終わった後にブラジルに帰省するかもしれない」と2006年の入門以来5年目にして初めての帰国予定を明か した。
ただし、篭原会長は「友綱親方(元関脇魁輝)からの帰国の許可が下りたと報じられているが、2場所続けて負け越したので、11月場所の成績次第になるのでは」と見ている。
聖市リベルターデ区で居酒屋金太郎を営む樋口高大さんの母は「7月場所でちょっとしたケガをしたという話を聞いている。それで調子が出なかったのかも。12月には帰って来てもらいたい」と地元が生んだ英雄の凱旋を望んだ。
明石屋宝石店の尾西貞夫代表は「今場所は残念だったが、まだまだ将来がある。体も大きいし素質は十分」と今後に期待を込めた。
魁聖の入門以来初めての帰省を伯国の相撲関係者やファンは心待ちにしており、そのためにも11月の九州場所では好成績を収めてほしいと期待されている。
みどりのgoo
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