九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

燃え滾る油山

2025年01月12日 | トレーニング

 

 明けまして3日目。新年になっても昨年のブログを書いております1年の梅野です。12/14の担当になったものの、空けまして20日、ようやく原編集長から追われなくなりましょう。

 この日の油山参加者は2年2人と1年6人。3年生は野北で活動を行っていました。集合場所につくと、Tさんは遅れるとの連絡が。8人で岩場までのアプローチを開始し、Tさんとは岩場で合流しました。油山はメインフェイス、ミドルフェイス、サブフェイスの3エリアに分かれており、グレードはその順に簡単なものが増えます。はじめにサブフェイスを堪能しました。

 ミニハングに掴みどころを見つけられない森。

 寒さゆえに5.8で苦戦している原、梅野。

 梅野のダウンを奪い取る長谷川。

 長谷川にメットを奪われる増崎。

 紅茶をふるまうティーソムリエ木下。

 松葉を探す津田先輩。

 あれ、あとひとり…ふと見上げると、我々を見下ろす岩井先輩。

 

 サブフェイスの後はミドルとメインに分かれ、引き続き登りました。ミドルへの移動中、増崎が足を滑らせ冬の冷水にぼちゃん!片足を濡らしていました!

 ミドルフェイスでは、増崎は「フェイス左」に挑み、長谷川と森のダブルプレーで「右の左」が完成していました。そんななか、自分と津田先輩は小川の中州にちょうどいい焚火台をみつけ、炎を燃やしていました。ここでの焚火台は壁面の見物ポイント、炎は燃え滾る挑戦心を表しています(とでも言っておきましょう)。見物を終えた後自分は「右の左」をトップで登り、油山のしめとしました。

 終わりがけ、木下が5.10d「ダイレクト」(だったかな?)をリードで完成させており、ただただ凄かったです。そんなこんなで自分はずっとミドルにいたので岩井先輩らメインの動向は知りえません。

 

 帰りは現地解散となり、それぞれがそれぞれのペースで散っていきました。

 お読みいただきありがとうございました。


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