古くなったジーンズの
ひざから下の部分を使って袋を作りました。
ほら、こんなふうに
一方だけが開いています。
撮影に非協力的なCocoさんと
無理やりのツーショットです。
ここに、保冷剤をいくつか入れて
Cocoさんの、ひんやりあご枕を作ろうという魂胆です。
中の保冷剤を引っ張り出してしまわないように
口にマジックテープをつけました。
Cocoさんは普段は枕を使いませんが
時々トイレトレーの縁を
枕代わりにしていることはあります。
枕好きのわんちゃんも、いるようですし
冷たいことがわかれば
愛用する可能性はあります。
ほーら、冷たいよー。
とアピールしたのに、
顔を背けられてしまいました。
寝ているCocoさんの近くに置いておけば
使うかもしれません。
使わないねえ。
おっ、脚を乗せた!と思ったら
引っ込められてしまいました。
せっかく、
「たらちねの」母が
「ぬばたまの」夜に、徹夜して作ったのに・・・(嘘です)
それは、枕詞。
「春はあけぼの夏は夜・・・」は枕草子。
落語の本題に入る前の、プロローグ。
それも、枕。
「夜中に枕を抱えて外に出てみたら、夜中だけにまっくら・・・
なんてぇことを言いますと、お若い方に『おやじギャグだー』なんつって
馬鹿にされてしまいますから、気をつけなくちゃあいけませんよ。
(羽織を脱いで、ここから本題)
ご隠居、ご隠居~。なんだい八っつぁん。うるさいねぇ・・・」
と、この前半部分が
落語の枕。
などと枕について考えているうちに
おや!
Cocoさんの頭が、ほんの少し
手作りひんやり枕に乗っています。
そのうちついに、
あごまでもが!
冷たいのが心地よくて、あえてあごを乗せているのか。
たまたまそこに枕があっただけなのか。
あるいは手作りの愛情が伝わったのか。
もしかして、作り手に気を使ったのか。
それは、さだかではありません。
ランキングに参加しています
クリックよろしくお願いします
↓ ↓ ↓