遂に完成いたしました~!!!
派手ではなく落ち着いたオレンジメタリックにオフホワイトのライン~
クラシカルなとても良い感じに仕上がりました~
一番最後の作業はバーテープですがここでワンポイント!
ハンドルがいっぱいに切れるとフレームにコツン!と当るでしょ~!?
なのでクッションを貼りました~
弾力のあるバーテープを巻けば関係ないのですが今回はコットン製で仕上げたかったので・・・
白のコットンバーテープを巻きました~
コットン製を巻くのは中学生以来・・・
以外と難しく悪戦苦闘!!!
巻き上がると包帯みたいですね~!?
そしてセラックニスを染み込ませる様に塗ります~
セラックニスはバイオリンや高級ギターなどにも使われる高級ニスです~
写真は1回目の塗装~
この後3回、計4回塗って仕上げました~
とても良い感じに仕上がりましたよ~
詳細の写真はYahoo!フォトに載せておりますのでご覧下さい~~~
|
ユーラシアのレストアも終盤を迎えましたがディレーラーで問題が・・・
プーリーの軸となる金属のカラーがすり減りガタガタ・・・
純正パーツのプーリーも今では入手困難・・・
手持ちのシマノのプーリーと交換しようとしたらサイズが違うのね!!!
右がサンツアーですがネジもカラーも一回り大きい~
他の方法で手持ちのエアガンのアルミ製インナーバレルが内径6ミリ、外径10ミリでドンピシャ
サイズが合うので丁度の長さに切って組み込んでみました~
数十キロによる走行テストも問題無くクリヤーできましたが
もともとプーリーの樹脂部分も削られて減っていて10ミリのアルミカラーもボカボカでした・・・
どうしても納得がいかないので他に方法が無いか考えていると・・・
右がシマノのカラーで内径5ミリ、外径8ミリ~
そしてこれまたエアガンの真鍮製インナーバレル内径6ミリ、外径8ミリ!!!
手持ちの素材を探していたら見つけちゃいました~!!!
これならサンツアーのディレーラーにシマノのプーリーを移植できます~!!!
プーリーカバーはとても硬くて固定しづらいので穴を6ミリに広げるのに苦労しました・・・
結局万力に挟んでドリルで広げましたが~
この2つ一組のシマノのプーリーは片方に金属の補強が入っております~
これなら耐久性もありそうですね~
グリス切れは気をつけなきゃですが・・・
無事シマノのプーリーを移植して完ぺきになりました~!!!
ディレーラー本体はいじっていないのでサンツアーのオリジナルプーリーが手に入れば装着出来るし、
シマノのプーリーも交換出来るのでまぁ~問題無いかなぁ~
|
レストアに手こずっているユーラシアですが今回はボロボロのペダルの修復に着手してみました・・・
写真の様な状態のペダル・・・
普通捨てちゃいますよねぇ~!?
構造の勉強のためバラしてみたら中はピカピカ!!!
ダメ元でサンポール漬けにしてみました・・・
結構綺麗になった様に見えますが・・・
拡大するとこんな感じ~
クレーターだらけになってもうた・・・
おまけにクイックレバーもサンポール漬けにしました~
クイックレバーもめちゃくちゃ錆びますよね!!!
錆びが取れましたが何故か黄土色になります???
これはペダルキャップを試しにパテでクレーターを埋めてみたところ~
全体もこうして塗装しちゃえばどうだろう???
手始めにクイックレバーで試しました。
まぁまぁ~かぁ!?
そしてこれがペダル!!!
ど~だぁ~!!!
これなら使えるかなっ!!!
|
ユーラシア レストアで載せた錆び付いたスポークを切り落として取り出したハブを磨きました~
新品では無いですよ~
どうです~!?
何だか読めない文字が・・・
磨いたらシマノと読めました~
わ~~~い!!!
27インチのリムも磨きあげて
新しいスポークが届いたので早速組んでみました~
ステンレススポーク306mm 14番 72本真鍮ニップル付きです~
一応スポークを組み車輪完成~で紹介している様にいつもの組み方で組んでみましたが
どうずらしてもハブに付いたスポーク痕のキズが全く合わないのです???
きっと違う組み方があるのだろうと四苦八苦数時間格闘し
やっとスポーク痕通りに組める方法が見つかりました~!!!
スポークの組み方には数種類と名前が付いている様ですが
私はまだ勉強不足なので少しづつ学んで行きたいと思います~
今日の組み方は次回解説しますね~
私もまだ説明出来る程、理解出来ていないのです・・・
ごめんちゃい~
|
さぁ~ハンドルステムとシートポストが固着しているので取り除きましょう~
っと言ってもここまで辿り着くまでにかなりの時間がかかりました・・・
無駄な抵抗をかなりしていたのです・・・
まず、浸透性の高い潤滑剤のラスペネを大量に流し込み
万力に挟んで思いっきり回転!!!
ステム、ポスト共にビクともしません・・・
木槌で叩いてみても何にも変わらず・・・
この作業を数日繰り返しましたが無駄と判断して切除にかかりました・・・
最初は手始めにハンドルステムから~
上部を切り落とし鉄ノコでシコシコ切りますが
幸い固着部分は短く、数分で切除出来ました~
以外と簡単!
最初からこうすれば良かった!
上下を切断した所~
まぁ~この位の固着なら問題無く切除出来ますね!!!
問題はシートポストです・・・!!!
このユーラシアを乗っておられた方はよほど足が短かったのか
ご丁寧にかなり深くポストを沈めております・・・
余分な上部を切り落として鉄ノコの刃のみで切り進みます~
余分な上部は後にプライヤーでつまみ出すからその分は残さないと泣きを見ますよ!
昔のパーツは強度を保つ為か無駄に肉厚であります・・・
切削油を流し込みながら切断しますが、なんせ鉄ノコの刃のみを
直接握りしめてシコシコするもんだからお手てが真っ赤ジンになります!!!
一番先端まで切りきらないと抜けないので根気良く切り進みます~!!!
調子に乗って切り進んだらフレームまでちょこっと切ってしまいました・・・
懐中電灯で覗き込んでプライヤーでこじって何度も確認しながら切り進みます・・・
なかなか切りきれない物です・・・
これがプライヤーでこじった時にわずかに動く感動はもの凄く嬉しい物で
何かを勝ち取った気分です!!!←なんだろう???
抜けた抜けた!!!
ここまでくれば何とか復活出来そうです~!!!
ボトムブラケット(BB)の固着も力づくで何とか外せました~!!!
|
レイダックのタイヤがなかなか届かないので
前回載せたフレームのレストアを紹介して行きます~!!!
ぼろぼろのユーラシアが届きました・・・
どれぐらいぼろぼろかと言うと・・・
ハンドルステムとシートポストは固着して抜けず!!!
ハンドルは曲がり、フレームも各所もサビサビ状態!!!
ここからどうレストアしようか~
フレームはこちら面が雨ざらしで塗装が日焼けして白くなっております・・・
ペダルもここまで錆びると使えなそう・・・
勿論クランクも回らないどころか固着して外せません・・・
この自転車、可動部分がすべて動かない!!!凄すぎ~~~
タイヤなんか劣化が酷くて粉々に・・・
スポークは錆び過ぎて外せないから切断です!!!
錆びたスポークの残骸・・・
床は錆びの粉だらけ~凄いでしょ~
これからどの様に蘇るかお楽しみに~!!!
|