マリンアクアリスト NO.60 2011年 07月号 |
コーラルフィッシュ 32 |
の2社から取材を受けて掲載させて頂きました~!!!
マリンアクアリストさんはいつもお世話になっている
AQUA REIさんからのご紹介です~
その取材の後に、すぐにコーラルフィッシュさんからも偶然依頼を頂きました~
んっ!!!
何かきてる!!!
嬉しい限りです~~~
是非みてね~~~
絶好調~~~!!!
LEDは信頼のおけるAqua☆Planetさんから購入しております。
Yahoo!オークションサイトでもご購入出来ますよ~
サフェーサー仕上げしたユーラシアとタンゲフレームです。
ユーラシアはサフェーサーの後にフロント部分をクリームで噴きました。
その後1000番程のペーパーを全体にかけてベンジンで拭き取った後に
色を噴いて行きます。
ペーパーをかける際には水研ぎしていません。
乾かすのが面倒なので・・・
ユーラシアは友人の希望で黒にしました~
何だかユーラシアに黒のイメージは無いのですが黒が良いと言うので・・・
しかし塗装で黒はとても難しい色です・・・
この段階で綺麗にツヤツヤに塗装なんて難しくて出来ません。
そうしよう物なら垂れて後の祭りです・・・
色むらが出来なければ艶が出ていなくても構いません。
気にせずしっかり黒を何度も重ねて噴きます~
その後ウレタンクリアーを何度も重ねて噴きますが
クリアーでも艶が出なくて大丈夫です。
厚めに噴いてクリアーの層を作り
磨き出せばピカピカツヤツヤになりますから~
タンゲは一旦シルバーで噴きました。
シルバーは経験上一番簡単な色で気にせずムラなく綺麗に噴けます。
その後、クリアーレッドを噴いてキャンディーレッドにしました。
少し深めの赤に仕上がる様に下地のシルバーはアイボリーがかった
物を使いました。
こちらもこの段階では艶はムラだらけです。
色さえムラが無ければ気にしません。
ここを押さえればとても短期間で仕上げられますよ~
本日、2台の色付け塗装で1時間程の作業時間です~
ウレタンクリアーを噴くには色付け塗装を
完全に乾かさなければならないので1週間程このまま放置します~
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塗装作業はいつも2~3台平行して進めます。
何故なら
ウレタンクリアコートスプレー MH11603 |
が開封後24時間で使い切らないと固まってしまって勿体ないから・・・
このクリアコートで2~3台仕上げられます~
なのでユーラシアと平行して手持ちのボロボロのタンゲフレームを
お化粧直ししていきます~
サビサビのフレームをグラインダーで出来る所まで磨いていきます。
このぐらい極力磨きます~
剥離剤はなるべく使いたくないのでこのぐらいに止めます。
ブクブク古い塗装が剥がれ落ちます~
ユーラシアはこの剥離剤でもなかなか剥がす事が出来なかったの・・・
剥がした後はペーパー&リューターで磨いて
剥離剤のパラフィン成分をZIPPOジッポーライターのベンジンで取り除きます~
生鉄の地肌の酸化が進まないうちにサフェーサーを噴いて下地処理しましょう~
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塗装剥がしは大体の部分をグラインダーで剥がして
ラグ部分の細かい部分を剥離剤で~
何度か他の車種で紹介しているのでそこは割愛させて頂いて~
まぁ~このユーラシアの塗装ったら素晴らしくしっかり
喰い付いていて剥がれない剥がれない・・・
剥離剤も何度か塗布しないと浸透しないし
ラグの付け根など取れない取れない・・・
こんなに苦労したのは初めてです・・・
ブリヂストンさん素晴らしいです~
年代的にもしっかり作られている感じを受けました~
こうなりゃ細かい所はリューターでまるで歯科医ですよ~
何時間もかけてようやくピカピカにする事が出来ました~
この後はベンジンで満遍なく拭き取り、剥離剤のパラベン成分が
残っていると塗料の喰い付きが悪くなるので・・・
磨いた表面の酸化が進まないうちにサフェーサーを噴きました~
お天気が良くてよかったぁ~
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