レイダック完成しました~!!!
今回は再塗装や磨きなどかなり気合いの入ったレストアです!!!
すべての調節が済んでからバーテープを巻きます。
バーテープを巻いたら完成です!!!
ブレーキワイヤーは透明テープで留めておきます。
クッション性のある厚めのタイプをチョイスしました。
やった~~~!!!完成です~~~!!!
握り心地も良くて大満足です~
前回のレストア前の写真と比べて綺麗になったでしょ~!!!
ベルがもぎ取れたで載せた様にレイダックもベルが固着していてもぎ取れてしまいました・・・
アルフレック同様、修正してピッカピカに磨きあげました~
新車の様に蘇りましたよ~
元々付いていたセラサンマルコ製のサドルは張り替えても良い感じに仕上がりました。
座り心地もとても良いですよ!!!
カッコいい~~~!!!
細かい写真はYahoo!フォトへも沢山載せておりますのでご覧下さいね!
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だいぶ出来上がって来ましたよ~~~
前回分解したボスフリーを組み立てましょう~
綺麗に磨いてグリスを塗って~~~
まずは基部に爪をはめてスプリングで固定~
この爪がギア部分の段々、ギザギザにはまります~~~
更に薄いリング状の板をはめますが、分解も磨きも組み立ても
すべてにおいて薄くて折れ易いので気を付けましょう~!
このリングは留め金を締め付けた時のベアリングの当り具合を
調節していますので、物により枚数、厚みが違います~
このフリーは厚め、薄め合わせて4枚入っていました。
ギアの裏側の溝にグリスを盛り、ベアリングを並べます。
ギザギザにもグリスを塗り、ここに爪を組んだ基部をはめます。
表に返してこちらにもグリスを盛り、ベアリングを並べて留め金をはめます。
勿論、留め金は逆ネジなので締め付ける時は時計と逆方向ね~!
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ボスフリーの分解です。
まずはハブからボスフリーを外す事を試みました。
フリー抜きの工具をはめてクイックレバーで固定します。
フリーは正ネジですので大きなモンキーで時計と逆回りに回して外します。
が!!!
固着しているのか?ビクともしないので
先にボスフリー本体をバラす事にしました。
後から分かりましたが、ホントは本体を先にバラした方が良いみたい・・・
留め金の穴にドライバーを当てがえてハンマーで叩きます。
この留め金は逆ネジです!!!
時計回りに叩きます!!!
私、手持ちのドライバーで叩いたら破損しました・・・
かなり固くねじ込まれているので叩けるドライバーを購入して再チャレンジ!!!
結構あっけなく外す事が出来ました~
留め金を外すと小さなベアリングが並んでおります~
そのままギア部分を持ち上げるとすんなり基部から抜け取れるのですが、
下側にもベアリングが多数並び入っているので一気にこぼれ落ちて来ます!
ベアリングを紛失しない様に気を付けましょう~
ベアリングを受け止めてギア部分を外すとフリーの基部が残ります~
もう一度フリー抜きをはめて外そうと試みましたがビクともしません・・・
素晴らしい浸透でネジを緩めてくれるラスペネを吹き付けて一昼夜置いてから再度挑戦!
ダメです・・・
諦めてハブ、リム、スポーク、ニップルにバラして磨きあげました~
その後、ハブの基部が付いたままのハブで磨き上げたホイールを組み上げました。
が!
どうしても納得が行かないので再度チャレンジです!!!
今度は手持ちの道具で何とかならないか考えてみました~
まず、万力で基部を挟みます。
ラスペネ漬けにして
万力の取ってにパイプをはめて
全身の力を込めて回します!!!
こうなったらやけくそです!!!
外せました!!!
やったぜ!!!
しかし・・・万力の取ってが曲がってしまいました・・・
代償は痛いなぁ~
ドデカいパイプレンチ欲しい所ですがあれって1万円以上するんですよね~!?!?
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ピカピカに磨き上げたハブで車輪を組み上げました。
ミノウラの振れ取り台で振れを取り、最後の仕上げにきしみを取る為に力を加えた瞬間!
バァーン!!!
ともの凄い音と衝撃が走りました!!!
ななな!!!なんと!!!ハブが割れてもうた!!!
くやし~~~
何で割れたか原因を調べたら
ななな!!!なんと!!!巣があるじゃないですか!!!
製造工程で気泡が入った様です~
つぅ~かこれって不良品じゃん~!!!
当時の製造技術ではまれにあるんでしょうね~
しばらくへこんでいましたが、千(うちの奥さん)が
乗ってる時じゃなくて良かったじゃない!!!
って励ましてくれました~感謝!
確かに乗ってる最中に破裂したら恐いよね・・・
気を取り直して予備のハブを磨き上げて一気に
前後2本仕上げたぜぃ~~~!!!
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ピカールで金属パーツ類の磨きにかかり指先が真っ黒ケッケです~~~
レイダックのクランク、変速レバー、ブレーキレバーなどのパーツ類は
白に塗装されているのですが、それをすべて剥がして磨きあげました。
私はこの方が好きですがオリジナルに仕上げるなら
車体色と同じ白に塗装した方が宜しいのかなぁ~???
いやいや・・・この磨きでいきましょう~!!!
磨きのやり方も日々進歩して行き綺麗に仕上げられる様になりました~
フロントフォークはこんな状態でした・・・
サビと塗装の割れ、剥がれでひどい状態です・・・
色も日焼けしてアイボリーっぽいですね~
本来の色はシールを剥がして検討した所真っ白でした!
塗装を剥がしてサフェーサーを塗り、磨いてから白く塗装です!
早く組み上げたいなぁ~~~
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ブリヂストンの名車、レイダックのレストアを始めました。
リタッチした痕が・・・かなりのダメージです・・・
フレームは塗装が剥がれて割れている箇所が多数、錆、スレ、すごい状態です・・・
磨いてどの程度綺麗になるか・・・
ボスフリ-の動きが渋り、ペダルを逆回転するとチェーンが外れます・・・
一応ディレーラーは動きますが変速がほとんど出来ない状態です・・・
フロントディレーラーも一応動きますが・・・???
幸いハンドル、シート共に固着はしておりませんがご覧の状態・・・
まぁ~前回のロードマンもこんな状態でしたのでこれは磨けば綺麗に・・・!?
シートも破れちゃってるから張り替えなきゃです・・・
リムとタイヤ・・・ヤバい・・・
私、この状態で西葛西で引き取り、渋谷まで約18キロ乗って帰ってきますた・・・
ワイヤーも切れかけ、ブレーキ、ハンドルはガタガタ・・・
夜だったので気にせず調子こいて走って来ましたが恐いよね~
とりあえずバラバラにしてフレームの塗装を剥がして下地を作ります。
今回はステッカーの関係とダメージ具合でブルーの部分はそのままにしました。
ホルツの白いサフェーサーを噴きます。
補修スプレーはホルツが使い易いですね~
ホルツのTOYOTA、スーパーホワイトで塗装修復したフレームに
綺麗に磨き上げたボトムブラケットを組みます。
勿論ベアリングは新品です。
右側のワンがくせ者でサイズが36!
35でしたら大きなモンキーが使えるのに・・・
1ミリの差で仕方なく工具を新調しました~
勿論このワンは逆ネジです。間違わない様にね!
ベアリングにグリスをたっぷり塗り込み組み上げました。
作業工程は手先がグリスでベトベトで写真が撮れませんがなぁ~
フレームが美しく蘇りました~
完成はまだまだだ先だなぁ~
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