古いクロモリが好きでレストアの際に使うパーツを集めてきましたが
お友達のためにユーラシアブラックスペシャルをレストアして気が付いた事が・・・
ユーラシアブラックスペシャルに取り付けた磨き上げたサンツアー7のフロントディレーラー
ワイヤーの取り回しは取り付けバンドにワイヤーを固定するフックがあります。
これは自分用のユーラシア(まだ手つかず)に使おうと入手したサンツアー7
しかし!!!
ワイヤーを止めるフックが有りません!!!
あれれ!!!
最初、左のワイヤーガイドを同時期にゲットしたのですが使えない事が最近判明しました!!!
なので右のワイヤーガイドを再度ゲット!!!
私のレストア予定のユーラシアは1976製の初期型でワイヤーガイドが無いのです。
BB下にプラのガイドを付けて取り回すのが嫌いでこのワイヤーガイドが好みなのです~
サンツアー7の同じ型で2種類ある!
ん~~~
フック有りの一種類でどちらでも対応できるのだが・・・
更に他のフロントディレーラーを調べてみるとフック有りと無しがあるのが判明!!!
これ、今まで私、気が付きませんでした・・・
ざっとある物を調べたらこの中でフックがあるのが2つ
フック有りの方が少ないのですね・・・
シマノ105
フックあります~!!!
シマノサンダーバードⅡ
これもフック有り~
後はフック無しなのでレストアの際に組み合わせに悩みそう・・・
あっ!!!
ユーラシアブラックスペシャルをYahoo!フォトに載せたので覗いてみて下さいね~!!!
最近色んな自転車をレストアしていて気が付いた事が・・・
自転車をいじるのは中学生以来でパーツと言えばシマノぐらいしか
知らなかったのですが~
様々なメーカーのパーツをいじり、観察しているうちに
シマノのパーツにプラスチックが沢山使われている様に思われ~
更に劣化して大変な事になっている事が多々・・・
この105のブレーキレバー~
なんでここがプラの別パーツ?
しかも劣化してボロボロ・・・
更にこのプラパーツのみは入手困難?劣化したゴムラバーも?
この105のヘッドパーツも周りがプラ!!!
パチンと弾ける音がしたと思ったら割れてしまった・・・
中身はお粗末な鉄パーツが顔を出しました・・・
おまけにクランクもブレーキもディレーラーも塗装されていて
それが剥げて醜い状態に・・・
憧れで手に入れた唐草ディレーラーにもプラパーツが!!!
しかも割れている!!!
旧車が好きであるならばパーツも金属で末永く使えるのがいい~!
そういうパーツで組んでいきたいなぁ~
まぁ~これらのプラパーツもいずれ経験を生かし修復したいと思います~
|
我が家で8年~作り続けているカスピ海ヨーグルト~
新たに仕込む為に牛乳を買いにお店に行くと何故か売り切れ!!!
なんで牛乳を買い占めるかねぇ~???
そんなに買い占めてどうするの?
食材買い占めて腐らせたら承知しないよ~!
その食料を待っている方々が沢山いるんだからね~!!!
本日はくすんだブレーキをピカピカにしましょ~
まずはバラバラにしてサンポールのお風呂に漬けます~
ブクブク泡立って泡風呂状態~
アルミはサンポールが効きますね~
十分にシャワーで泡を落としたらタオルで水気を切りドライヤーで乾かします~
アルミパーツは更にバフ掛けしてピカピカにします~
専用のフェルトマットにバフ掛け用の磨き粉付けて磨きましょう~
アルミの下地が荒れている時は耐水ペーパーで磨いてからバフ掛けすると
見事に光ります~
細かいパーツ類はフロントブレーキの長いシャフトに焼き鳥の様に
串刺しにしてドリルにくわえさせ、耐水ペーパーにピカール付けて
磨きます~
呉々も指を絡まれない様に気を付けてね!自己責任でお願いします!
|
東日本大震災早く復旧します様に願っております。
しばし自粛しておりましたがこの状況、お店にはお客様も来て頂けません・・・
暇すぎてレストアが進んでしまします。
暇は自営業では死活問題ですが、まぁ~悩んでもどうにもならないでしょ~
ハブの磨き方行ってみましょ~!
ユーラシア レストア ハブとリムとホイール組でも紹介しましたが
磨き方までは説明していませんでしたね~
まず、ハブにシャフトをセットします。
写真のシャフトにはベアリングは入っておりません。
使わないシャフトをただハブに通し、ワッシャーとナットで締め付けて
空回りしない様にハブとシャフトを固定します。
それをドリルにくわえさせて回転させながら磨きます。
最初は中性洗剤を少量入れた水(目詰まりしにくい)で耐水ペーパーを使い磨きます。
ドリルの回転を気を付けないと飛び散って大変な事になります・・・
呉々も指を絡まれない様に気を付けてね!自己責任でお願いします!
腐食と汚れが取れたら今度は耐水ペーパーにピカールを付けて磨きます。
ピッカピカ~だしょ~!
|
ピカピカのチェーン~
実はサビサビで固まり、曲がりもしない酷い状態でした~
チェーンゲージで伸びていない事を確認したのでレストアする事にしました~
まずは灯油漬けにして数日~
写真はディレーラーを漬けているところ~
これは私が低学年のとき自衛隊に所属していた従兄弟のお兄ちゃんが
使わない銃を保存するにはバラして灯油に漬けるんだ~と教えてもらったのを思い出しました~
まぁ~レストアでは良くやる手段ですよね~
因に漬け上がったディレーラー達~
ワイヤーブラシで磨いてピカピカです~出番マチですな!!!
漬け上がったチェーンはグニャグニャにほぐれました~
一旦パーツクリーナーで油分を落とします~
お次ぎは錆びを落としましょう~
サンポール漬けです~~~
様子を見ながら数十分漬けてはブラシで磨き・・・
また漬けてを数回繰り返し、ピカピカになりました~~~!!!
ドライオイルを十分噴きかけ馴染ませました~~~!!!
めちゃ綺麗になったでしょ!!!
とっ!!!
思いきや・・・
ショック!!!
出来上がりをアップで撮ったらご覧の通りクラックだらけ・・・
ショック!!!
費やした時間を返して~~~
ショック!!!
これも試練ですな・・・
でも・・・ちょっぴり今後のレストアが恐くなりました・・・
色んなパーツ達が気が付かない所でクラックがあったらどうしよう~~~
このチェーンのクラックは金属疲労?ですかねぇ~???
|
ボスフリーの外し方、分解は
レイダック レストア ボスフリー分解
レイダック レストア もう少しで完成~ボスフリーの組み立て!
で紹介しましたが
今回はもう一段階分解が進みましたので載せてみました~
上の写真の様にトップギアが外せました~
この部分は大抵固く固着しており、なかなか緩める事が出来ませんでした・・・
まぁ~分解しなくともギアの減りさえ無ければ磨きあげてベアリング交換や
メンテは出来きるのですが・・・
外し方はフリー外しを2本使います。
上写真の様にセットしてトップギアを緩めます。
ねじ切りは正ネジです。
しかし・・・
大抵固着しておりますが・・・
ラスペネを浸透させて数時間~数日置いてチャレンジします~
トップギアを外せるとギアがバラバラになります~
お掃除も楽チン~~~
固着する理由はギアの間に挟まるカラーが樹脂製なのでキツく締まると回らなくなる?
漕げば漕ぐ程締まるからねぇ~
組み立てはギアには表裏があるから注意してね~
上写真はギアの1枚に回転方向が記されておりました~
分解すれば分かりますがギアの表裏は形状が違いますのでバラす前に良く観察しておきましょう~
ベアリング、ラッチ部分のグリスはSHIMANO デュラエースグリスを使っておりましたが
イマイチ硬くてラッチの音が心地よくありませんでした・・・
今回はSHIMANO フリーハブボディーたるグリスを見つけたので使ってみる事に~
デュラエースより柔らかく、とても回転が滑らかでラッチの音も心地良い!!!
|
何度組んでも間違えてしまうホイール組み・・・
自分自身も含めマニュアルとして載せておく事にしました~
尚、この組み方は36Hの場合で進めます。
又、色々な組み方や名前が付いておりますが詳しくは分かりませんので
一つの参考にして下されば幸いです~
最初にハブとリムの方向を決めます。
私は写真の様に決めました~
リムは中心からスポークの通る穴が左右に交互にズレております。
ハブの左右に合わせてスポークも合わせます。
何処から始めるかが毎回悩んでおりました・・・
今回はしっかり数を数えて決めました。
ハブの文字が一番上に来る様に合わせて最初の1本は左下に降りた7番目の穴に
反対側の最初の1本は穴、半個分ズレておりますので右に降りた7番目の穴です。
1番目に通っているスポークは左右のハブの穴のズレを示しているだけです~
尚、最初に張るスポークはハブの表からスポークを穴に通して下さい。
最初の1本をリムのバルブ穴から右に3個目の穴にニップルで止めます。
だいたいスポークのネジが見えなくなる程度ニップルをねじ込みます。
反対側はバルブ穴から左に3個目です。
結果、2本はクロスします。
この2本が決まれば後は順繰り組むだけです。
いつもこの2本が決まらず、決まったつもりで組んでいると段々ズレが生じて
何度も組み直しておりました・・・
ハブ手前側を組み終えました。
ハブは穴1つ飛ばしで5番3番1番と通します。
リム側は穴3つ飛ばしです。
間違わなければ写真の様に組み終えるはず・・・
お次ぎはハブ奥側も順繰り張り終えると写真の様にクロスして出来上がります。
この状態まで組むとリムを持ち上げてもひねってもハブは固定されるので楽チンになります~
リムのバルブ穴を一番下に持って来るとハブの文字が一番上に来ると思います。
私はこの位置を基本にしました。
さて、今度はハブの裏からスポークを通します。
この表裏の通し方を逆にすると組めなくなりますのでご注意を!!!
私は何度も間違えました・・・
何故組めなくなるかはやってみると分かりますよ~
裏から通した最初の1本を表から通して組み終えている左となりから
数えて4本目のスポークの下に通します。
今回は4本目ですがスポークの長さによっては3本目で丁度組める場合もあります。
私はホイールをバラして掃除して組み直しておりますので
そのホイールがもともと何本目で交差しているか確認しておきます。
今までの経験上扱った古いロードはすべてこの組み方で3本目又は4本目の交差でした。
現在の組み方はもっと色々ある様ですが私はこの方法しか分かりません・・・
下を通す時は写真の様にスポークをしならせて通します。
ステンレス製で柔軟ですのでしなりますが、気を付けないとリムに当ててキズを付けてしまいます・・・
もしかしてもっと違うやり方があるのかも知れません!?
通したら1本飛ばしたとなりに止めます。
後は同じく順繰り~
すべて終えるとこの様に無事組み上がります。
重要なのはバルブ上でスポークがクロスしない事!
最初の2本をしっかり位置決めすれば失敗せずに組み上げられるはず~
これで私も今後悩まずに組む事が出来ます~~~
|