6回程乾かしては噴きのクリア塗装をしましたが
Les Paulのシールの余白がまだ段になっております・・・
あと何回噴けば消えるか?
表も寒いので気長に仕上げますか~
ここで思った事をだらだらと・・・
まぁ~このレスポールがビンテージの訳も無く、色も白く塗られてたし、
当然そんな高価な物は買えないし・・・
復刻版あたりのネック折れを安価で仕入れて修理してますが
作りも粗く、ヘッドはこの中途半端な時点でなかなか雰囲気が出ている?
もう一台Gibson Les Paul Studioがあるけど更に作りは粗く、ヘッドの塗装も凸凹・・・
最近、代官山の蔦屋「ツタヤ」のショーケースに飾られているGibson見たけど
もぅ~ツルツルピッカピカの素晴らしい仕上がり!
相当なお値段なんでしょうね~
山野楽器のショーケースに入ってるGibsonもお高いですよね~
厳選に選別されたギターが最高のリペアマンにより
細部に至るまで完璧に仕上げているらしい・・・だからあのお値段に・・・
私なんぞが手に出来るGibsonはあまりツルツルピカピカに
しちゃうと嘘っぽくなるのです・・・
多少粗さが残っていないと本物に見えない?!
昔から見ている身近なGibsonはそんな感じですね~ 勿論Fenderもね!
楽器屋で私が買える10万位なやつはみんなそんな感じですね・・・
でもね~国産品のGRECOやTokai、更に安い1万円代のギターまで
仕上がりはツルツルピッカピカ!
ベトナム製でも素晴らしい仕上がりですよ~
何か変ですね~
まぁ~仕上がりは悪くても材が良ければ音は良い事もあるし
ある程度楽器を弾いてくると分かるけど弾く人の技量で音が変わるから
安っすいギター弾いても上手い人は最高の音がしますよね~
100万のギター持ってても下手なら1万の音もしないだろうし・・・
私は3万ぐらいかなっ!?
この前修復した総ベニヤで出来た70年代の国産ストラト、
ボディも薄いしマイクなんか非力過ぎてしっかり弾かないと歪まないけど
めっちゃ良い音してましたよ~
分からないものですね~~~?
そんな事をだらだら考えながら修復している毎日です・・・
仰る通りギターのツルツルピッカピカ!は何か変ですよね。これ日本の市場ではツルツルピッカピカじゃないと売れないという事に起因するみたいですね。楽器屋がソレじゃないと嫌がってお店に置きたくないので海外メーカーも日本のメーカーを見習ってツルツルピッカピカ仕上げになったそうです。70年代のGibsonなんてフレットにヤスリ目がバッチリ残ってましたから。ただ不思議な事に車・バイク・チャリ・・・何でもツルツルピッカピカ!じゃないとダメですが、ギターだけは傷・くもり・汚れ・サビ等が味わいとして好まれ人気があります。レリック加工のギターなんかその最たる例でしょうね。レリックチャリって聞いた事がありません^^!