パーツの入手が困難だなぁ~
近年のパーツを改造して取り付けるかぁ~
などと思い考えていたらあっさり60年代のビンテージパーツが手に入ってしまった~
ペグにピックアップにブリッジ~
とても格安でした~
特にペグはスロッテッドヘッド用なのでまさか手に入るなんて思いもしませんでした~
嬉しくて組んでみました~
フロントピックアップのパワーはもの凄いです~
弦も張り、ネックの強度を様子見です~
ブリッジは構造上お尻が持ち上がって弦高が高くなってしまいます・・・
テンションもあまりかかりません・・・
近年のブリッジが3点止めなのは納得です~
これは弦を裏通しにすればテンションもかかりブリッジが押し下げられ問題解決しそうです~
が!
さすがにビンテージギターなので穴を空けるのに抵抗大!!!
何か違う解決法を考えます~
最近、気になってしょうがないBass
前回のジュニアに続きGibsonのスロッテッドヘッドの1972年製EB-3ベースの救出です~
ピックガード下は綺麗なチェリーレッドですが全体は赤が退色して茶色になってます~
ヘッドが折れていますが前オーナーが素人修理したようで
何だか分からない硬い接着痕が残り、全く割れ目が合いません・・・
接着しても直ぐに剥がれたんでしょうね~
その後何十年もしまってあったのでしょう~
ヘッドとボディの退色加減が違っています・・・
何とか接着剤を取り去りましたがまだ全然合いません・・・
根気よく接着剤を取り去り、ようやく合わさったので接着にかかります~
添え板が接着されない様にサランラップを挟んでます~
接着剤が乾いた所~
一昼夜は放置しています~
削って平にした所~
残念な事に一部欠片が紛失しております・・・
ホンジュラスマホガニーの欠片で埋めてあげましょう~
何度も現物合わせして角がピッタリくる様に削りました~
骨の折れる作業ですが出来上がりが感動もんですから~
この状態を見たら
なんだこりゃ!?
ですね~
綺麗に修正しました~
さて!
これもジュニア同様
これからどう着色しようかなぁ~
更にこのEB-3はドンガラでパーツが何も無いのですよ・・・
気長にパーツ集めるつもりです~
最近ギターの思考が変わって来て昔は目もくれなかったギターが恋しくなってきました・・・
その一つがジュニアです。
シンプルで味気なく全く興味が無かったのに・・・
で!
見つけたのがご覧の通り可哀想なジュニア・・・
ネックが3回も折れてしまったんです・・・
廃棄処分の所を救い上げました~
まんまヘッドはあるけど折れが複雑・・・
2回のレストア痕が痛々しいです・・・
ほとんど割れ目が合わないのでセンターをきっちり出して挟み込み接着~
裏はこんな感じです・・・
あらら・・・
トラスロッドが露出してしまっている・・・
でこれが欠片~
あとから埋める様に接着です~
何とか接着成功~
表はこんな感じ~
いつもならツキ板剥がして新たに張り合わせるのですが
ロゴが綺麗に残っているので勿体ない!!!
何とかロゴを残して修正です。
サイディングで平らにした所~
クリア塗装した上からいけない事をしてシワをよらせました~
これは自転車塗装で失敗したハプニングで絶対やっちゃいけない事でした~
どうするかは内緒~!
乾燥後磨くとこんな感じに仕上がりました~
適当にダメージっぽく良い感じ~
今後の課題は裏の塗装修復です・・・
まだどうやって修復するか悩み中です・・・