■ラッコマンの喫茶室■

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走り激変、古いクルマのアライメント調整!

2021-11-08 | 日記
ラッコマンカーのインスパイアUC1は2006年式でもう15歳になる高齢のクルマだ。
現在の走行距離は16万㎞。
5000㎞ごとにオイル交換をしているので250馬力エンジンはすこぶる好調だ。
ただこのクルマを中古で買った時から気になる点がいくつかあった。

その1
足回りが堅すぎる。低速ではガツンとくる感じで堅さを感じる。購入したホンダディラーさんに聞いたら「ホンダ車はこれくらいでないとダメなんです」。
なるほど。。。

その2
交差点で右左折してから加速しようとするとエンジンが一瞬、ストールしたような感じがあり、この後でガンというショックを伴って加速する。
ミッショントラブルかなと思ってATFオイルを五回交換してずいぶん良くなったが、たまーに症状は出ていた。

その3
タイヤの後輪内側が片減りする。
夏タイヤ、冬タイヤとも内側が駄目になる。全体的には、まだまだ使えそうなのに、片減りのため交換をしなければならなくなる。

そんな状況で、この冬もタイヤ交換となった訳だが、やはり後輪内側が片減りしていた。
もったいないですね。

そこでちょっと贅沢だし、効果の確証はないのだがアライメント調整をやってもらうことにした。

クルマの足回りはゴムブッシュが使われているので、古いクルマになると、そのゴムが劣化し、取り付け位置が狂ってくる。
そのため、タイヤが片減りするというのは、良く聞く話だ。

今回、整備工場さんで聞いたところ、アライメント調整は、まず検査費用で16000円、その後、調整1箇所ごとに2000円とのこと。
4箇所の前後輪を調整すると24000円かー
いつまで乗れるか分からないクルマなのになー
とは思ったが「もーやってください!」
清水の舞台から飛び降りるつもりでお願いした。

検査の結果、オイラのインスパイア、後輪は両輪とも3度づつ開く方向に狂っていました。
前輪は1度の狂い。

「後ろから追突とかされました?」

お店の方に聞かれたので、結構な狂いだったのかもしれません。
「中古で買ったので、私の代からは追突とかされていませんが。」
そんなやり取りをしながら、4輪とも調整してもらいました。

しかして、その結果は?

その1
なんとホンダ車だからと言われた足回りの堅さが取れました。普通に乗り心地のいいセダンになりました。足回りのバネがちゃんと動いてショックを殺しています。

その2
右左折してからのストール感。綺麗になくなってます。微塵も感じません。ショックもありません。これはどういう関連からなのか、まったくわかりません。
あり得るとすれば、これまではタイヤの接地不足から一瞬、どこかのタイヤが空転し、それを感知したトラクションコントロールがエンジンを切っていたのかもしれません。

その3
片減り これは来春、タイヤ交換の折に確認します。
これでタイヤの使用サイクルが伸びるなら、儲けものです。

そんなことで、オイラの古いクルマはアライメント調整で生まれ変わりました。
これならもう、30万㎞だってめざせます。たぶん。。。😀

アライメント調整をされる方はあくまで自己責任でお願いします。
ラッコマンは責任持てません。



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