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「東京渋谷発 俺たちのメッセージ」をみて

2006年01月18日 01時10分34秒 | .。・.。Feel。.。・
遅くなってしまいました。

先日「東京渋谷発 俺たちのメッセージ」という番組をNHKの深夜にみました。
と、言えば“麻薬の密売”etcの危ないレポかと思いませんか?
たまたまTVがついていて、そんな内容かなぁ・・・なんて、ぼっとしていたんです。
最初は、「あー、街でタムロしているヤツね」なんて,,,TVみてました。
ところが、全く違っていて…
渋谷に集まる若い人の気持ちが、ちょっぴり分かったよう気がしてしまうような良い内容の番組でした。

内容は、渋谷の若者達の“サークル”についてのドキュメンタリーで、年末に開かれたサークルの合同“イベント”(それぞれのグループが出し物を披露したりする)までの彼らの活動や考え方を追ったものでした。

「サークル=気の合う仲間と作るグループ」の意。年齢や出身地などを越えて“渋谷で知り合った友達”。

こういうのって、名前は違えど…私の世代もありましたなぁ(ちょっと、懐かしかった)。
ただ、最近の若い人って恰好やお化粧、言葉使い、常識etc・・・自分たちとは、違う人種って思う事もあって、「私たちの時ってこうだった!?」と振帰ってしまうことも。
この番組に出てきた若い人たち、サークル内のルール遅刻や無断欠席に厳しかったり、友達に対する思いやりなどもあって・・・意外にも普通の若者らしさがあって共感できて驚きました。

ZEPPを借切ってのイベントの出し物の中には、“薬物”にてを出してしまった親友をキッカケに、自分たちで薬物について調べその悲惨さと仲間の大切さを訴えるVIDEOの制作をするグループもあったりして。
単に、薬物乱用の警告ではなく、自分の大切な友達を大切に思う気持ちやコミュニケーションの大切さなど…大人でも、忘れかけてしまっているような触合いを大切にしたいという気持ちが伝わってきました。

「若い人たちは」という言葉でくくって疎外しがちかもしれません。
“渋谷”という場所に、理解してくれる仲間を求めて集まってくる人。
もっと、身近にコミュニケーションを取れる環境や仲間がいたら“サークル”は誕生しなかったのかもしれないなぁ。
身近な人が、考え方や気持ちを受け止められていない現実を、深く考えさせられました。


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