お正月の名残が冷蔵庫に残っているこの季節、いつもの食材に少しひねりを加えることで、意外な発見があるかもしれません…
明太パスタといえば、高菜を合わせるのが定番ですが、台所にあったのは、お雑煮の残りの「かつお菜」でした。どちらも「博多名物」なので、相性が良さそうだと思い、さっそく合わせてみることに。
すると、明太子の塩味に、かつお菜特有のほろ苦さが加わり、大人向けのパスタに仕上がりました。さらに、鏡餅のトッピングでおなじみの「だいだい」をレモン代わりに添えてみたところ、さわやかな酸味が加わり、味も見た目も華やかに。
このレシピの魅力は、残り物を活用しつつ、博多らしさとお正月の余韻を感じられる食卓を演出できるところです。
今、冷蔵庫に「かつお菜」が残っているご家庭も多いのではないでしょうか。忙しいランチタイムにもぴったりなので、ぜひ試してみてください。