冬が近づくと、寒さとともに風邪や感染症が気になる季節がやってきます。そんな時こそ、体を温めて免疫力を高める料理が恋しくなりますよね。今回は、福岡名物「博多あごだし」を使った即席クリームソースリゾットの作り方をご紹介します。
きっかけは、ホワイトソースのキノコリゾットを作ろうとしたことです。本来ならば、ホワイトソースを使うところですが、あいにくキッチンには在庫がありません。それならと、コンソメスープで代用しようと考えたものの、こちらも見当たらず。しかし熱が出ていてスーパーにも行けず。
そこで、使ってみたのが、常備していた「博多あごだし」。福岡では定番の調味料で「茅乃舎だし」が有名です。これを使ってキノコリゾットを作ることにしました。あごだしで濃いめのベースを作り、様々なキノコと水菜を入れて、牛乳とバターを加えることで、即席クリームソースが完成しました。
通常、リゾットを作る際には、ご飯を水で洗ってぬめりを取るのが一般的ですが、あえてそのまま使用したところ、ぬめりがとろみとなり、クリーミーな食感に仕上がりました。ここに、アオサの粉末をパセリ代わりに散らし、粉チーズを加えたところ、彩りと旨味が増し、お代わりしてしまうほどの美味しさでした。
まさに「博多あごだし」は、どんな料理も必ず美味しくなる魔法の粉といえるでしょう。冷蔵庫にある食材で簡単に作れる「あごだしクリームソースリゾット」、ぜひ試してみてください。
まさに「博多あごだし」は、どんな料理も必ず美味しくなる魔法の粉といえるでしょう。冷蔵庫にある食材で簡単に作れる「あごだしクリームソースリゾット」、ぜひ試してみてください。