少し前にブログに書いた「イノセント」は、昔に起こった一つの事件に巻き込まれた子供達、大輝とエリカの兄妹の話でした。
多分、ブログでは事件の詳細を書いていないと思います。
この「Crystal Ball」という長い話には、もちろんヒール役もいて、全員女です。強欲で怠け者、人を陥れるのも殺人さえ平気な価値観の持ち主たち。不公平、運が悪いと我が身の境遇を呪っています。イノセントのマリは変わると決意しながら、変わるのがいかに難しいかというキャラクターです。
逆に主役側は、悩み苦しみながら、自分の課題を克服していく人間と神です。神ですら完全無欠ではないのです。
このシャインは、キリスト教圏で学び、最後には西の神界の御使になりますが、服役中のゴロツキのカケルを忘れることができません。理由は「赦し」を忘れていたから。彼女は御使になってからも、「許さなかった自分」の過ちと何かが欠けている(カケルは浮気性)人間でも愛している自分に向き合って後悔し続けます。
最後は西の神界を飛び出し日本の神界へ国替えします。彼女そのものと言えるキリスト教世界と訣別するのです。
ヒール役の女達は、実在のモデルが沢山います。ベースは、他人の彼氏や夫を取る女。男って、どうして浮気相手にお金を使うんでしょうね。私の知人は「男と付き合うと良いものが食べられる」と曰ってましたよ。売春じゃん。
翔が地獄に落とされる原因のリカは木嶋佳苗がモデル。リカは巨デブです。翔は「あんなデブとやったことない!一回だけやってみたい!」とwktk。正常位じゃ届かねえな。獣とヤルのは後ろかな♪などと、浮かれてる。結婚してから初めての遊び。バレなければ無かったことになると魔が指します。
「イノセント」で人間界の話は終わり。そこから、高天原と西の神界、東の赤界、黄泉国の話になります。
最悪のヒール、ヌチは黄泉国で「オレはここが自分にお似合いだと分かってる。お前は最悪の部類」だとマリに説教します。
最近、つまんねぇから。この大バカ女を使って遊ぼうと煽ります。